2020年5月18日月曜日

アマゾンの世話になりたくないけど

 オンラインで写真の合評をすることになり、ヘッドセットをアマゾンから注文しました。この時期需要が多くてしばらく時間がかかるとのことでした。払い込みは「コンビニから払い込み」にして同日メールがあり、すぐに払い込みを済ませました。 

 17日後になって商品はキャンセルというメールがあり、代金は返すとのこと。しばらくたっても連絡が来ないので、チャットで紹介すると「アマゾンギフト券」に返却したとのこと。現金で払い込みをしたのだから、それに応じた返却があってしかるべきと思い、銀行振り込みをするように依頼して決着しました。アマゾンギフト券として処理しい、「返した」との通知もなかったことに苦情を言いました。

これまでも商品の買い入れを何回となくやっているが、「プレミアム会員」になれとの勧誘がうるさく、一度は会員になったものの、会員になっても実利を得ることが少ないようなので退会をしました。そのご何かの注文をした時に、郵送料が無料と言う甘言にのってまたうっかり会員に登録してしまった。会員をキャンセルするのに一か月分をしっかり取られて、商魂たくましさに呆れました。

 新型コロナ感染拡大のおかげで、また売り上げを伸ばしているとか。従業員をこき使って、莫大な利益を上げていながら税金は、それに応じたものを負担していないと言われているので、商品購入ではなるべく使わないようにしているけれども、NET購入の利便さから逃れられない。楽天しても送料出品者負担として、アコギな商売をしているし、わかっちゃいるけどといったところ。ほかのサイトから見つかるときはいいけれども、やむなく利用することも多い。

2020年5月14日木曜日

伏し目がちに行ったイワナつり

 「県を跨いでの移動」は自粛してと、しきりに声がかかっているので、出かけることが罪っぽいことになった。もし、感染者に関わったらその指弾の矢はものすごいだろうなと思いつつ、人に接するのはサービスエリアのトイレと、コンビニだけなのだからという言い訳をして、出かけることにした。家族の目もやや冷ややかではあったものの、どうせ止めやしないというあきらめをも味方につけての夜行出発となった。

 早朝、峠を下って昨年の駐車位置よりは、川に接近した位置までたどり着き、釣り支度を整えて歩き始める。が、ここ何年も本格的に体験していない山道を、釣り場まで歩くのは艱難辛苦のことだった。現地になんとか着いたのは同行した友人のおかげだった。イワナはそう大きないが20センチほどのものを7尾ポンポンと釣って、上流へと向かうことになったが、歩行が定まらなくてすぐに転んでしまう。もうそこであきらめの気分で、先に行った友人を待つことにしてカメラを取り出した。

 帰りの道も言わずもがなで足は上がらないし、斜面の細道は恐怖で進めないしで、予定の時間をとうに超過してしまった。キャンプの支度と夕食の準備も、友人の世話でなんとかできあがり、焚火を囲みながらビールを飲むことができた。イワナの刺身と照り焼きは絶品だった。













2020年5月2日土曜日

南を忌み嫌うわけではないにしても。

 南風が吹くと漁師は天候の変化の前触れとして警戒する。南風時に羽田目指して飛んでくる航空機、漁師でなくても注意しなくてはならなくなった。新型コロナの影響で客がいなのに、「ゴースト・フライト」を運航している。ヨーロッパのルールによって発着枠を失う恐れがあるため、割り当てられたフライトを運航しないわけにはいかないとは、バカげたことだ。

 麻雀の場合も「南カンに上がり目なし」と「格言」(=お遊び)が使われる。「難関」との語呂合わせらしい。操縦士さんには難関とのこと、「南」おろそかにできず。
 
 海外から観光客を呼んで、観光資源を売りに金を落とさせる。あげくにウィルスも上陸して、目下タコ踊り状態。熱が出ても医者に行くこともできない。命にかかわることが目の前に突き付けられて、安心というキーワードは目下どこかに置き去りになっている。こういう国を求めてきたわけでは、絶対ないと思うけど作ってしまった責任は自分も含めて負うことになる。経済をという声にのせられて、こんなに底の浅い社会しか準備できていなかったかと思うと、本当に腹立たしい。


2020年4月30日木曜日

神田川の後景、昔は青空だったのだろうな


 神田川の近くに住んでからは40年以上になる。当時は「革新」という政治情勢が高まっていたときであり、保育園の心配も難しくなかった。社会運動が活発に進められて、生活の面ではよくなることがままあった。当時の歌謡曲などは明るくて穏やかなものが好まれたのはそのせいだろう。「心配事」がとりあえず手に入る時代だったのは、この時期のみだったともいえる。

 だからフォークソングなどは肌合いにうってつけになったのだろう。「風呂屋」に行くと謳う神田川。そんな文化はいまどこに重ねられているのだろか。雨水を流す側溝の親分のように作ったコの字型の「川」と添えられた遊歩道。遊歩道を走る若者、犬を連れた散歩、遊歩道のほんの隅っこに花を植え飾る人、ここから生まれて出てくるものもあるのだろう。残っていくものは、目に触れないものもたくさんあるのかもしれない。








2020年4月26日日曜日

大変な時だから伝わる言葉がある

沖縄県玉城デ二―知事のツイッター
 今年の大型連休に沖縄へ来る予定の方が航空会社の予約によると6万人余いるとのこと。残念ですが沖縄は非常事態宣言の体制で充分なおもてなしは到底できません。離島を含め医療体制も非常事態です。どうか今の沖縄への旅はキャンセルして受け入れ可能な時期までお待ち下さい。stayhome weekして下さい。

応えた投稿
 旅行代理店に勤めてます。その飛行機の予約数、我々代理店がお客様からのキャンセルの連絡を処理できておらず、そのまま予約状態になっている・・・ってのが相当数だと思います。
2月下旬から私達は連日長時間残業してますが、まだ数万件の未対応の問い合わせがあります。ホント申し訳ありません。

ABっぺのツイッター

~より一層の御協力を何とぞお願い申し上げます。
接触機会の8割削減に向けた取組を加速化させてまいります。

~今後、医療防護具を、国が、直接、優先的に提供することとします。そのためのウェブを活用した状況把握システムの構築、体制整備を早急に進めてください。

~給付金についても、DVで避難している被害者に直接届くよう、対応してまいります。引き続き、民間シェルター支援の充実を含め、施策の充実に取り組んでください。

~政府を挙げて取組を強化していく必要があります。関係閣僚においては、一層の取組の強化をお願いします。

的に当たってないし、力も感じない。空しさは湧いてくる。

2020年4月19日日曜日

「あなたは私たちが方法を見つけなければならない」

 14日放送、BSプレミアムの「ガイロク」で、63歳のバンドマンにインタビュー。立川米軍基地で演奏していた。ベトナム戦争当時、兵士がよくリクエストした曲は「反戦歌」だった。その曲は禁止されていたが、小さい音で演奏したとのこと。YouTubeにあった。3258万回視聴はすごい。





~🎵
母親達よ
あまりにも多くの母親達が涙を流している
兄弟達よ
更に多くの兄弟達が命を落としている
そう、ここで今日にでも解決策を見つけなきゃ
愛しい思いを届けるすべを

父親達よ
もうこれ以上はご免だ
分かってるはず、争いが答えではない事なんて
憎しみを克服できるのは愛だけだから
そう、ここで今日にでも解決策を見つけなきゃ
愛しい思いを届けるすべを

ピケラインに
スローガンを掲げる
僕を暴力で罰しようなんて
思わないでくれ
話し合おう
そうすれば分かるはず
何が起こっているかなんて
現状がどうなのか
何が起こっているかなんて
見えるはず

母さん
僕らは間違ってるって皆が思ってる
ああ、でもただ僕らの髪の毛が長いってだけで
彼らに僕らを裁く権利なんて無いはず
ああそうさ、今ここで解決策を見つけるんだ
共に分かり合うすべを
ピケラインに
スローガンを掲げる
お仕置きなんて
やめてくれ
さあ、話し合おう
君にもきっと
現状が見えるはず
何が起こっているのか
今起こっている事を君が教えてくれ
それとも僕が教えてやろう

2020年4月18日土曜日

写真展が中止になったので「ミニ写真展」開催


 よもや中止にならぬようにとの祈りもむなしく、「入江ゼミ写真展」は中止になった。新型コロナの感染拡大の危険性を考慮してのことで、やむを得ないことと割り切らなければいけない。とはいえど、それではせっかく準備した作品パンフレットを使わないのはもったいないと思い、これまで写真展の写真展にきてくれた方々に送ることにした。翌日以降たくさんの方からメールをいただいて、恐縮しながら元気をもらうことができた。気分が滅入って仕方がない今、郵送する挨拶状を考え、宛名シールの作成や封入に時間を割いて、この折の「コロナ対策」に有効な時間になった。

写真は記事とは関係ない、この間撮り散らかした「端切れ」









2020年4月14日火曜日

仙台七夕も中止とか

仙台七夕は86日~8日の予定のところ、取りやめになるとのこと。現在の形になったのは1946年、つまり戦後すぐのことだった。戦時中は無論のことそんなことは許されなかったし、「自粛」よりも強烈な抑圧社会だったから、戦後新しいスタイルが始まったのだろう。

 400年の歴史を数える七夕も、中止になったニュースを見て、ああそうだろうなとは思ったけれども、ちょっとひっかかったのは、戦後の始まりが、自分の出生した年と同じだったこと。誕生が偶然とはいえ、同じ時間を過ごしてきたのかのかと思うと、感傷を感じるのはウィルスのせいばかりだろうか?

 日光東照宮など世界遺産の二社一寺は13日、1422日まで拝観が停止で、いよいよ神との仲も分断された。大阪天満宮(大阪市北区)は13日、7月下旬の「天神祭」に伴う奉納花火などの行事を中止。本殿神事は神職だけでやるのだとか。新型コロナの収束は神にもお願いできなくなった。それとも空のかなたから高みの見物?だとしたらお人が悪い。いやお神が悪い。





2020年4月10日金曜日

こんなに「恐怖」を感じたことはなかった


 我々人間が長年かかって手にした住居であり、職場であり、憩いの場である「快適で幸せな空間スペース」=われわれが「三密」と称する空間がターゲットにされた。社会活動と生産活動を止め、人を分断させ対立させ、死への恐怖を駆り立てる。地球の生命にかかわる気候変動の危機に向き合わず、緊張を煽る軍拡競争や地域紛争の前に、いとも簡単に立ちはだかった。

 もう、国家間の紛争をしている場合ではない、軍拡競争を止めて、権益や私欲を前面にすることを止めて、人類の課題へ取り組み協力していくのだよと、教えてくれているのかも。人が一致協力して、住まいと働く場、事業所、営業所の活動を守るために、いき生き続けるために必要な資金を投入することは、あまりにも当たり前なこと。

 生半可な対策だけではすまない。命にかかわるこんな冷酷な政治を切り替えようという視点が、押し込まれてダメ出しを迫られているテレビにも、表れるようになったのはいくらかの救いだと思う。




2020年4月4日土曜日

新型コロナウィルス感染の不安はだれでも同じ

 若者が自粛中なのに勝手な振る舞いをして、危機感がないというバッシングめいた報道がされた。(Nスタでは誤解しないでとコメントをしていた。)意図がなかったとしても「若者が…」という言葉が異口同音に繰り返し伝えられると頭に蓄積して残る。LIENリサーチの調査(2/5)で国内感染の「不安」の程度を調査したものによると、男性22歳以下と男性50歳以上の程度の差はさほどなかった。不安ながらも出かけたのは、「不安だから」でかけたという解釈もできるのではないかと思う。やっぱり休業補償をすることが合理的。このままでは、感染者数が減り始めたら、同じことが起きそうだ。







2020年4月3日金曜日

オリンピック惨禍(若者の夢、今は若者叩き)

 裏金をばらまいて五輪招致、東日本震災復興のためと脚色、世論に逆らって「若者の夢」と吹聴した。「コンパクトに」3兆円も使って準備したものが「延期」。新型コロナ対策には全く渋い動きなのに、延長五輪日程だけは、明快に決定する。こんな違和感はない。医療崩壊はそんな政治をつづけてきた結果じゃあないのか。医療だけでない日本崩壊。














(今日のネタはFacebook投稿のコピー)

2020年3月29日日曜日

3回目の偶然、神田川桜並木へ行く道の途中、釣の会会員さんの家が。


 同じ21日、桜の写真をまだ満足に撮れていないので、出かけてみようと「神田川桜並木」に行ってみることにした。よいところだと昨年聞いていたが、地理的に知らないところなので、地図で見ると自宅からは交通機関が使いにくい。結局大江戸線で牛込柳町へでて、そこから歩いていくことにした。

 スマホの地図を頼りに北へ向かって歩き始めると、スマホの連絡先として登録してある、Sさんの住居がスマホの画面に記されていた。Googleの地図に連絡先として登録してある名の所在が出てくることは知っていたが、こんな風に出てきたのは初めてだった。近くを通っているのに知らん顔するのか、せっかくだから顔出しするか二者択一を迫られることになった。

 ともかくも写真を撮ってから帰りに判断しようということにして、神田川への道をたどった。サクラは残念ながらやっぱり少し早いようだったけれども、人出は賑やかだった。神田川の脇の道沿いに咲いているのを、眺めながら写真スポットをさぐったが、なかなかこれと思ったところは少なかった。