2012年5月14日月曜日

代掻きが始まった


 ウオーキングの途中、田に水を引いて代掻きをしていた。子供達が田圃の畦道で遊んでいて、シーズンの趣が醸し出されている。その先に行くと、かつて田圃であったろうと思われる荒れ地が続いている。

 いま珍しくない風景ではあるが、なにか間の抜けた寂しさ、物足りなさを感じる。蕗の薹が精一杯伸びて、種子を風に乗せていた。さして広くはない、数枚の放置田圃はどうなるのだろうか。ほんの山間の狭い場所に開墾した田圃まで、減反が迫られた。




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