10号台風がずうっと西寄りになっていった。そして時間がたつごとにどんどんと移動していく。26日には旅に出かける予定だったのに、前々日には見事に旅コースをたどっていくというので、やむなく中止にした。最近の新幹線は「計画運休」で、気軽に(ではないだろうけど)止めてしまうので、危険は回避されるようになる。ても妙なところで足止めになっても困るので、転ばぬ先の杖を選択することにした。
ところが、10号台風のコースは高気圧に押されてどんどん西方へ流されて、なんのことはない予定していた旅コースの危険はなくなってしまった。天気予報は天気予想という場合もあるらしくて、予想といえば競馬のイメージからハズレがありかという悪口も浮かんでくる。スーパーコンピューターを駆使しても、当たらない天気ってなんだろうと思うと高い買い物だなと思ってしまう。
いろいろな「天気予報機関」があっても、予想がつかめないのはどうしてなのだろうか。天気の状況は「気象レーダー」を使っているとテレビで説明しているから、やっぱり「デジタル頼み」ではだめだということなのだろうか?原因はわからないけれども、これまでの気象具合で経験できないほどの変容が起きているということだろうか。
最近台所の流しに汚れ(カビ?)がこびりつくことが多くなった。ステンレスだから水で流せばという考えではだめらしい。水分をふき取る雑巾の汚れもこれまでより早くなっていると感じている。着衣の匂いをとる洗剤が宣伝されて我が家でも利用しているが、O157、アニサキス、鳥インフル、ダニ…気温の上昇が身体への影響も与えている可能性は大きくなっていると思える。