2024年8月27日火曜日

これから天気予想は下駄にしようかな

 10号台風がずうっと西寄りになっていった。そして時間がたつごとにどんどんと移動していく。26日には旅に出かける予定だったのに、前々日には見事に旅コースをたどっていくというので、やむなく中止にした。最近の新幹線は「計画運休」で、気軽に(ではないだろうけど)止めてしまうので、危険は回避されるようになる。ても妙なところで足止めになっても困るので、転ばぬ先の杖を選択することにした。

 ところが、10号台風のコースは高気圧に押されてどんどん西方へ流されて、なんのことはない予定していた旅コースの危険はなくなってしまった。天気予報は天気予想という場合もあるらしくて、予想といえば競馬のイメージからハズレがありかという悪口も浮かんでくる。スーパーコンピューターを駆使しても、当たらない天気ってなんだろうと思うと高い買い物だなと思ってしまう。

 いろいろな「天気予報機関」があっても、予想がつかめないのはどうしてなのだろうか。天気の状況は「気象レーダー」を使っているとテレビで説明しているから、やっぱり「デジタル頼み」ではだめだということなのだろうか?原因はわからないけれども、これまでの気象具合で経験できないほどの変容が起きているということだろうか。

 最近台所の流しに汚れ(カビ?)がこびりつくことが多くなった。ステンレスだから水で流せばという考えではだめらしい。水分をふき取る雑巾の汚れもこれまでより早くなっていると感じている。着衣の匂いをとる洗剤が宣伝されて我が家でも利用しているが、O157、アニサキス、鳥インフル、ダニ…気温の上昇が身体への影響も与えている可能性は大きくなっていると思える。


 

2024年8月21日水曜日

よくある物忘れ最前線

退職者会の寄合が終わった後、担当のMさんが部屋に鍵をかけた。そして歩き始めたとたんに、今日間違いなく頭にかぶっていた帽子を、部屋に置きっぱなしだったことを思い出した。その場で戻ればよかったものを、他人の手を煩わせるのが申し訳なくて、「次回の会議の時でいいよ」と話した。なかったみたいだよと他の人が言うが、家から当地まで寄ったところはなったから、絶対にあると確信してそのまま帰ることにした。

先週はお盆で休みだったらしく、電話には応答がなかった。月曜に再度電話を確認してみたところ、あるにはあったけれども自分のものとは違っているようだった。わかりましたと電話を切ったけれども、絶対にと言えるほどだった自信がグラリと地震のように揺らめいて、いよいよ忘れ度がランクアップしたんのかと気が重くなった。

同じ月曜には約束があって、うっかりカレンダー登録を忘れてしまっていたため、当日「お休みですか?」と+メールを受け取ってしまった。この惚けたショックも重なって、ちょっと落ち込んだ。これはいよいよやばいことになってきたかと、いくつかある予定は大丈夫かなと心配になってきた。

どう折り合いをつけるかは考えようもないけど、重い気分でいたら昨日になって、帽子があったよとの電話がかかってきた。よかった!

実は帽子は置いてきたけど、なくなってもいいかという気分が生じていたのに、やっぱり確認した方がいいと思いなおして、先方に連絡をしたものだった。自分の自覚が確かだったことが確認できて、気が軽くなって何よりな結末だった。でも、予定の書き込みをスマホのカレンダーに登録しておいても、頭にはあんまりはいっていないものだから、一日に何回もカレンダーを覗いてみる。8月も20日以上はなにかかにかの予定があったから、そちらの方を縮小するのが「お年頃」にあっていることなのだろうか。



2024年8月15日木曜日

地震情報がオオカミ少年にならぬように

地震予知は難しくて「不可能」なことらしい。さまざまな地震研究の積み重ねの現状は、そういう前提で考えれば、南海トラフ地震がありうるという「発表」に、そうなんだろうなという解釈をする以外には、なかなか判断の基準を持てない。

「気象庁において、マグニチュード6.8以上の地震等の異常な現象を観測した後、530分後に南海トラフ地震臨時情報(調査中)が発表されます」という決め事に従っての5年ぶりの発表だということで、あるかどうかも分からないが、過去の発生経緯かして可能性があると言えるので、警戒してとの発表をするということで、政府が動いたということだと伝えられている。

15日になって「特段の変化はないから注意の呼びかけは終了」という発表があり、緊張感が解けるわけでもなく、気をぬいたらいけないよというコメントもついて、記者会見がされた。「特段の変化がなければ情報収集態勢に移行」というこれも決めごとの内容で、シロウトにはどう解釈してよいものやら。マグニチュードが大きかった割合には津波も、被害も多くはなかった今回の地震で、「騒ぎ」が大きくなってしまった側面がなかったのか?その後一週間大きな地震がなかったという結果からいえることでもあるが、(これはバカな疑問なのかもしれないが、官邸主導で専門家の会議が短時間で持たれた結果があってのことだから責任は当然負っている)。ただ、南海トラフ地震の危険性については対応について国会でも議論があり、専門家の間にも異論はあったらしい。

能登地震は2年前から地震が多発していて、まだ検討するに至っていなかったと言われているが、今回の南海トラフ地震の扱いと違い過ぎるのではないのかと不思議に思っていた。そしたら、810日に「上越沖断層帯M7.88.1程度規模の地震引き起こす可能性 地震調査委が海域活断層を長期評価」したとのニュース(FNNプライムオンラインがあった。

上越沖の活断層について、マグニチュード7881程度の規模の地震を引き起こす可能性があると評価して「地震発生確率の評価を行わずに前倒しして公表した」と、なにか後付けのような対応で地震情報をだした。

またぞろの「自助努力」が主要な対策と強調するニュースが流されて、危険度の高い原発稼働の問題は隠されたままにされ、政府が自治体に対応するようにという指示をしたのみのことに見えた。こんな状況化で、富士山には多くの登山客が集まっていたのは、いったいなになのか?観光は野放し?というハテナばかりの一週間だった。

世田谷区では「せたがや防災ギフト」を一人3000ポイント(円)で人数分を配布することにした。防災意識の向上とのこと。行政が防災にやるべきことのひとつはこういったことだろう。




2024年8月11日日曜日

スマホにかかる詐欺的迷惑電話

  昨日は「番号通知」設定した電話が3本もかかってきた。連絡帳に登録のないところなので、それぞれ番号をNET検索してみたら、使いまわしをしているものらしいもの、セールスでの着信だった。全部が詐欺とはいえないけれども、「口車」でお得をアピールして契約させるという手法は同じ。結果がお得な場合もなくはないと思うが、番号通知があっても応答しない方がいいのだろう。必要なことや物は自らNETで調べる方法が良いし、面倒でもその方法は人にも確かめて聞くことが必要だと思う。着信した電話番号はその数字を検索にかけると、集められた情報が表示されていた。

0800-123-9507

・東京電力からのアンケートとして、自動音声で個人情報の質問がありました。神奈川県大和警察署のXによると詐欺電話のようです。アンケートに答えないようお気をつけ...

・インターネット回線の切り替えソネットのインターネット回線営業の業者。電話帳を片っ端からかけているそうです。喋り方が詐欺っぽくて気持ち悪かったので着信拒否。

・検索結果の新着クチコミ · インターネット回線切り替え業者/回線の勧誘 · トラスト光/インターネット回線のセールス… · (株)リザルト/Wi-Fiの月々の ...

・新着詐欺?電話の口コミ(20)..未納です系の詐欺メッセでした。...NTTよりご使用請求に関してお話が御座います。

180-7022-4418

【迷惑電話度100%】電話番号08070224418(エコシステム【注意】/自動音声アンケートは犯罪に利用される事があります)は迷惑電話業者の疑いがあり、4人のユーザーから

0800-123-2401

電力会社の名前を名乗ってかかってくる代表的なセールスは『太陽光設備の設置』か『新電力への切り替え』を勧誘する営業電話です。


2024年8月4日日曜日

泣くか泣かぬかは決めることではないけど

 オリンピックの柔道一回戦。アベウタちゃんが負けてしまって、本人含めて信じられないといった状況で、驚いてあまりの悔しさにか大泣きしてしまった。それを見てもらい泣きをした人もいたのだろう。会場からの声援が止まずにずっと続いて、少し異様(私見)な感じがした。

 日本の応援団、フランスの観客など多くの人が心を動かされたということだという解釈がいいのか。でも思うにスポーツのルールで戦っての結果なのだから、もうちょっとさっぱりした感じがあっても、惜しまれ方は変わらないのではないだろうか。げんに負けてしまってもそういったコメントをする選手は結構いる。日本はメディアがメダルを取ることが至上命題のように報道しまくるから、国ごとのメダル数をJOCが大きくは取り上げないという枠を飛び越えて、視聴者側も煽られるようになる。失敗したら⋯というストレスも大変なものだろう。ゆえにのショックではないのか。

 卓球では中国が圧倒的に強いが、卓球人口は日本の70倍もいるのだという。「強い国」を表すための財政の有様の違いもあるとは思うが、企業に顔の効くスポーツ関係者が金を集めて資金にしていると、報道している日本とはちょっと規模の違いがあるように思う。野球、サッカーは学校教育の分野でもすそ野が広くなった結果、国際的にもやりあえるようになった。卓球も同様だろう。「金」メダル効果が影響して指向者が増えていくことはあるだろうが、スポーツ自体の広がりと健康志向の増進が結びついていくための税金の裏付けをすることが必要だろう。

 「少子者対策に」とかそのための高齢者負担が必要だとか、社会保障費の増圧縮だとか言っているうちは、国民のスポーツ、健康などへの「国」の関心は遠景といったところ。諸外国よりも遅れている。「防衛費」ばかりが肩を切っているようでは、それこそメダル獲得は望み薄。 

スケボー大活躍 悩みは練習場所