2012年3月26日月曜日

メタボになりそう


 三日も雪が続いて、ウオーキングができない。やむなく見るテレビは、高校野球と相撲。高校野球は名前を知らない高校もでていて、元気にニコニコ笑ってプレーしているところもある。選手が笑いを顔に出せば、気持ちも明るくなるということになる。野球プレーの技量は昔と違って、ずいぶんと高くなっているようで、堂々たるものだ。体格もがっちりして頼もしい。

 白鳳の相撲もおもしろかった。見ているほうも思わず力が入った。こういう相撲なら人気がまたでるだろう。スポーツマンは食事のカロリーは心配ないのだろうと思うが、昨今は食べ物がとても良くなっている。だから体格も向上しているわけだ。我々になると、向上どころか取りすぎに注意!だ。

 運動量はだんだん減ってくるし、美味しい物はどうしても魅力を感じる。飲酒の影響も大きいと思いつつ、「たしなみ」はそうそう削れない。

 厚生労働省がメタボ健診(特定健診・特定保健指導)の実施率が低かったり、メタボ該当者が減らない健康保険にペナルティー(罰則)を科す具体策の検討をしているそうで、まあ努力のうちと言うことかも知れないが、テレビ番組を見ていると変に思うことがある。

 食事の時間によく「料理を食べる」番組が結構ある。我が食卓の料理を口に頬張りながら、違う物を食べている人の「美味しい」という話を聞いているわけで、とても変なことになっている。加えて、「ダイエット商品」の宣伝だ。太った人は必ずやせるという薬まがいの食品やら、道具やらの効用を延々としている。

 美味しい物をたくさん食べて金を使い、やせるのにまた金を使い、ダイエットができなければ、健康保険にぺナルティとはなんということだ。こんな食文化でいいのだろうか。明日は歩こう。

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