2017年8月20日日曜日

二度と誤りはくりかえさないことが吟じ

 平和美術展で見た「子供たちへのメッセージ」…ほとんどの大人たちはこの戦争に異を唱えることは、教育や「治安維持法」によってできませんでした…が響いた。
 それにしても、テレビで見るアメリカと北朝鮮の「舌戦」がゲームのような様相で伝えられる。ああ言ったこう言ったの紹介ばかりが先行して、「戦争はやってはならない」のコメントが、ずっと後景に追いやられている。

 だから異を唱えることができるのに、メディアがしないないことへの腹立ちが募る。これではで異を唱えることができなかった当時と同じではないか。この事態をみる「専門家」たちは、やりはしないとでも考えているのだろうか。日本が加わってもと、いとも簡単に正当化さえする。

 アメリカはすぐに戦争をする政策を内包している。ベトナム戦争、イラクなど中東への私的な軍事介入は過去の実績。日本の政府はこれに付き従うばかりで、提灯持ちどころか道路づくりまでしているようで情けない。「違うだろ!」と叫ばなくてはならないところだ。


「反省」の英訳を調べてみた。
 英語→日本語では

 英語には反省という言葉はない、というわけではないだろうが、この訳で行けばアメリカは「やり返す」の意味にもとれる。いや「事態に反応して、<それなりに>対策を打つ」のなら包含するけど。NHKが戦争の問題を取り上げて、いくつも番組にしているのが光っているのも反射といえるのかな。

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