2024年7月26日金曜日

他国の戦争で、儲かればいい?

 アメリカ大統領選挙の民主党の候補がハリス副大統領になったことで、日本の兵器産業の上昇した株が売り時なのだという記事を見た。

-国内でも三菱重工業の株価が6月の終わりから一段と上昇。足元では一服感は見られるものの、年初来2倍超の水準まで高まっています。川崎重工業も7月3日に年初来高値を更新したほか、IHIも6月下旬から株価がうなぎ上りに上昇し、年初来で2倍となっています。-

「死の商人」とはこういうことを指すのだろう。大統領がトランプなら対日圧力が強まって「防衛力増強」に乗っていけるとの「評価がされて」なのだ。だとしてもバイデンが大統領になっても違いが起きることってあるのだろうか。だいたい、沖縄で性犯罪がいくらおきようと、米軍基地で欠陥オスプレイがいくら飛び回ろうと一言もアメリカに文句を言えない日本が、「活況を呈する兵器産業」という絵柄では、あまりにふがいなくない?

 戦争を終わらせようという言葉が大統領選挙には出てこないのだから、そんな「世界のリーダー」のアメリカファーストにつき従うだけでといいいのかと思う。株に恨みがあるわけではないが、少々の株で家計の足しにとうことも結構あるのだろうけど、年金財源からたっぷりと株価への投資ということもしゃくのタネであり、ニュース時の「株価情報」を見ながら、株とは人を不幸にするのか福を呼ぶのかを都度都度考えさせられる。





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