となりの狭い公共用地にあった桜が切られて2年くらいたつか。立派に育って春には立派な花を咲かせていた。とても残念に思っていたら、今度は大きく育ったポプラの木がバッサリ切られた。どんな事情があるのかわからないが、この酷暑の時代に木を切るなんて愚の骨頂だ。
緑がどれだけ貴重かはいうまでもないが、都市再開発や改造で平気で樹木を切ってしまうことが当たり前のようになっている。これだけの水害や山火事の多発で温暖化の脅威を被り、国内も海外でも大きな被害が出ているときに、あえて都市部で緑を減らしていくというのはいったいどうしたことだろう。
神宮外苑でも日比谷公園、葛西臨海公園でも、せっかく育った「緑」を伐採して形だけの見栄えを残すだけのことに押し込んでしまっている。…不動産業界の手がける開発には、行政側が援軍になって進めるのだからたまったものではない。
神宮外苑の再開発で、NETでよく意見をXで表明している人がいる。
ロシェル・カップさんは
1964年ニューヨーク州生まれ。エール大学卒業。安田信託銀行勤務などを経て、シカゴ大学大学院修了(MBA)。94年ジャパン・インターカルチュラル・コンサルティングを設立。日本企業の海外進出やグローバル人材育成の支援を行う。人事管理、リーダーシップ、組織開発などを指導するコンサルタントとして活躍。
とのことで、神宮外苑の開発をはじめ都市の緑について多くの発言を盛んに投稿している。企業の責任者をしながらこうした発言をしていることに感心する。運動がひろがって、運動には議員さんも加わってひろがり、「神宮外苑地区まちづくり」に質問と意見が寄せられて、2023 年 7 ⽉ 〜2026年7 ⽉ 12 ⽇まで合計874件あると報告されている。
ロシェル・カップさんと齋藤幸平さんとの対談があり、Xで紹介されていた。
話が少し飛ぶが、リニア新幹線の延伸も京都の町を「壊す」ことになりかねないと今話題になっている。なぜか正月に2年連続して、NHKがリニア新幹線のブナ伐採問題を報道した。長野県大鹿村で計画されていた樹齢約300年のブナの木2本の伐採が、その後の測量結果により「切らなくても良い(残置する)」と変更されたとしているが、樹木は周りの樹々と支えあっている。裸で自然の力に立ち向かえない。ここにも緑をないがしろにして環境破壊する開発の姿が現れている。






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