奈良二日目、東大寺の奈良県庁側から接近。奈良公園事務所前にずうずうしく車を停車して、池をみると東大寺の屋根が見える。雨に煙っていて入江泰吉の世界のようだと、思いを込めて撮る。あとで写真を見るとたいしたことはない(これは腕のせい)。
イチョウがすごかった。たまたま家に帰ってきた人が、庭に招き入れてくれて鹿に面会することができた。近くの吉城園は65歳以上無料で、写真がたくさん撮れた。それに比べて隣にある依水園は、新しくてきれいではあるが、趣が足りなくて。
虚鯊は「ウロハゼ」。関西で好んで食べられている。すしネタでもいけるとか。「あーそーべー」は山形の方言で、一緒に遊ぼうとの意味。ウロハゼは関東の海でも増えてきているもよう。温暖化の影響かもしれない。夏のハゼ釣りのとき、マハゼに混じってつれるが、「つりの競技会」となると、邪魔者にされることがある。