2017年4月22日土曜日

岩手山麓、NETは一世代前でゆっくり動く

 無線LAN器機を持ち込んで、NETをつなげようとするのだが、3G回線でかろうじてつながる。やっとつながっても、なかなか動かないので思うようには働いてくれない。都会の利便さに慣れてしまっているから、ストレスを感じてしまうようだ。日記はグーグルドライブを使うが、この更新も動きが悪くNET環境に依存しているブログもまた、更新するには半日以上もかかりそうだ。データ使用量ばかりが増えていって、効率が非常に悪い。

 WiMAXを使おうかと相談してみたが、この環境では料金は高くなるとのことだ。4GLTE)回線が使えない環境では、安くならないというのも妙なことだが、弱みに付け込んでという気もする。やむを得ず固定回線を使うことになった。工事が終わるまではまだ時間がかかるので、スマホで日記を書き込み、メール送受信も間に合わせているが、字数を多く打つものはスマホでは大変なので、パソコンの動かしは少しの間不便になるし遅くなる。

 東京での生活がいかに「速い」動きになっているかを実感することになったが、地下鉄が一時間に24本も走っているような生活に慣れきってしまったから、ものをこなす時間がかかるのが、「許せない」気分に陥る。岩手山麓の家の天窓から見える空を見ながら、もう少しゆっくりでもよい生活を楽しまなくてはと思い直してはみた。

 早朝の窓を見ると空に雲がかかっているのかと見えた。やや時間がたつと今度は逆に黒い部分が青空かと見え、また時間がたつとその影は松の木だった。人の目とはいい加減なものだ。写真は別の天窓から見た空。

天窓に映す宇宙の大ドラマ




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