戦争が終わった翌年に生まれた。正確には戦争を知らない世代だから戦争というもののはかり切れない事柄については、後日談的に耳から入ってくことが知識として積み重なっている。戦争を「やってはならないこと」「侵略のための武器は持たぬ」こととして日本国憲法に規範としてもったはずなのに、顧みることなくそれを踏みにじろうとする言動が公然と広まっているのには、80年たってもこのありさまは何だと思うばかり。
今世界で起こされている戦争行為を理由にして「軍備増強」することで緊張関係を拡大させ、それこそ火種を増やすようなことが起こされている。万が一戦争にかかわってしまうことが起きたら、日本の80年の歴史は逆戻りするばかげたことになる。この間で積み重ねてきた日本のみんなの「価値」はどうなってしまうのか。トランプ大統領やプーチン大統領の言動や中国の領土覇権行為は、「万一」が「万一」と言えなくなるような状態に思えてくる。
4日、武蔵野の東京都水道局境浄水場にむけてあった専用線の跡地を武蔵境駅から歩いた。途中から中島飛行機工場で使用された引き込み線跡地を歩き延命寺に寄った。中島飛行機武蔵製作所は当時、世界有数の航空機メーカーだったため、敗戦直前9回にわたって空襲を受けた。
延命寺にある爆弾の破片(売っているわけではない😁手前が露店の場所)
延命寺平和観音像
武蔵の区役所の食堂の冷やし汁うどんで涼んだ



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