NHK朝ドラ「あんぱん」をずっと見ていますが、主題歌「賜物」は正直なところ早口言葉のようで、何を言っているのか聞いていても追いつきません。昭和の年寄りにラップは殆どなじみはないので、NETで見てみると感心するばかりの感性で驚きました。言葉のあやつりが見事です。歌は若者に「立ち向かう」ことを呼びかているようです。アンパンマンの「弱さを抱えながらも立ち向かう」ことを読み込んでのことでしょうか。
作詞、作曲をした野田洋次郎さんは8月6日に広島に行き、被爆者から直接原爆禍の話を聞いたとNHKが報道していました。野田洋次郎さんは「本当に小さな役割かもしれないけはれど何か果たしたという気落ちになります」と語っていました。東日本震災後の現地とも関わっているそうで、表現者として現実に触れていることに評価の声もありました。「賜物」の歌詞を次に載せますが、長いので端折りました。
あんぱん主題歌「賜物」の歌詞
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涙に用なんてないっていうのにやたらと縁がある人生
かさばっていく過去と視界ゼロの未来
狭間で揺られ立ち眩んでいるけど
「産まれた意味」書き記された手紙を僕ら破いて
この世界の扉 開けてきたんだ
生まれながらに反逆の旅人
人生訓と経験談と占星術または統計学による
教則その他、参考文献 溢れ返るこの人間社会で
道理も通る隙間もないような日々だが今日も超絶G難度人生を
生きていこう いざ‥
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