2026年9月23日水曜日

クマ対策より内閣広報室対策

 来年度の概算要求で内閣広報室の予算を今年度の10倍超、約72億円を要求するのだとか。首相官邸の公式YouTubeチャンネルで政権の政策宣伝をするためで、ぶらさがり記者会見のときには「事前通告・承認記者」しか許さず、国会出席には遠慮がちな首相の「対話対策」として、「伝えたいこと」だけをとりあげるということらしい。

トランプ大統領をまねて?X(旧ツイッター)の発信に力を注いでいるやりようが効果を上げているのか、内閣支持率が高く維持されている岩盤支持層プラスαに受けているとみられている。自分の金のようにヒョイと予算をつけるように見えるのは特権なのか?

ところで26年度のときの概算要求で「クマを含む〝指定管理鳥獣〟の対策に充てる自治体への交付金に、37億円を計上する方針」とのニュースがあった。庶民のモノサシでは大きい金額でも、さまざま国の予算を見ると大した金額ではない。しかもこの金額は

「対象の鳥獣:ニホンジカ、イノシシ、クマ類など、集中的かつ広域的な管理が必要な指定管理鳥獣。主な使途:個体数の捕獲強化、出没防止の支援、被害対策、専門人材の育成など。背景:全国的なクマによる人身被害の深刻化や、個体数管理の重要性が高まっていることに対応。負担軽減:地方負担分は特別交付税措置の対象となり、自治体の自己負担が軽減される仕組み。」としたもの。

クマだけでないシカやイノシシなどを含むものだから、「内閣広報費」と比べてもあまりにも少なく無いか?数年もの間、何人も被害にあったのに、自治体に任せていたことの責任は大きい。




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