2019年9月28日土曜日

イカも獲れなくなっている状況が続いている


 昨日は合唱団演奏会のリハーサルでみっちり練習をした。それでいつもよりは、「一応」の達成感によって、ビールの一杯も飲みたいという気になった。9時過ぎの街を探し回ったが、金曜日でもあり心宛の店は客が混んでいる。やむなく高級めいた飲み屋に流れ込んだ。

 つまみの値段を気にしつつ、イカ焼きも注文した。小型で痩せ気味のイカが半身で、品よく皿の上に載ってきた。箸で三つぐらいは掴んで口に入れたいところ、それは我慢をして一つだけ口に運んだ。

 最近はサンマも獲れない。酒の肴として好きな魚が「高級で」口に入らないなんていうことにならないかと心配になる。本来南の海に生息するサンゴが、北上して繁殖しているというニュースも最近伝えられた。

 スウェーデンの16歳の活動家のグレタ・トゥーンベリさんが各国の代表を前に演説したのが話題になっている。
「人々は苦しんでいます。人々は死んでいます。生態系は崩壊しつつあります。私たちは、大量絶滅の始まりにいるのです。なのに、あなた方が話すことは、お金のことや、永遠に続く経済成長というおとぎ話ばかり。よく、そんなことが言えますね。」

 手厳しいが思い当たることだ。暴風雨災害が日常茶飯事に起きて、死活にかかわるまでになっていることは、放置しておけない。それにしても、新環境大臣が国連で発言した内容は情けない。




2019年9月22日日曜日

スマホの機種変更、利便性よりはオジャマ虫的存在を実感

 スマホの購入から3年がたって、そろそろ機種変更かと、ショップにでかけた。ハーウェイがいいかと目算を付けていたものの、結局「事故が多い」だのという説明に説き伏せられて、先方と「売り」品目にのせられることになった。

 確かに悪くはないものだと思えたものだった。しかし、スマホ商品(も)IC技術と商品の開発で相当な変わりようだ。3年もたてばあれやこれやアプリで満タンになるべくしてなったスマホが、もっと容量がおおきくならないと、満足できないというしかけに落ちていると感じた。

 「アナログ的」世界であれば、目に見えてということにもなろうが、このてのものは説明だけの話で分かりにくいし、わからないところはしかたなく「おすすすめ」に従うところやむない落としどころだ。

 それでも、わかってはいた「セキュリティ」ソフトの導入について、おすすめで当初申し込みはしたものの、パソコンで現在使っているセキュリティソフトが、モバイルにも適用されることがわかって、キャンセルすることにした。

 ところが、セキュリティ業者への連絡でキャンセルをと言うスマホショップと、セキュリティ会社へのやり取りで説明された方法では、連絡するたびに内容が変わって、いずれもうまくゆかない。

 ショップに行ってもう一度話をしようと出かけたら、「予約」が必要で三日先だという。売ってしまえばそれまでかと悪口を押し殺して、そういえば購入の時も1時間後だと言われて待ったのだったのを思い出した。「デジタル社会」との付き合いとは大変に厄介なものだ。道すがら、アイホンの売り出しを他の店でも路上でもやっていた。なんだ、もう新しいスマホ機種の売り出し時期なのだと、オジャマ虫的悲哀を感じた。



2019年9月20日金曜日

写真展開催顛末

 17日からJRP立川昭島支部の写真展をやっている。今回も準備に悪戦苦闘をした。譲ってもらった額縁の数が足りずに買い足そうとした。でも同じものがなかった。額縁はそろった方がいいのでやむを得ず新規で4枚揃えた。あとの小さめの4枚の額縁は利用することにしたが、「四つ切」サイズであり、プリントした写真が合致しない。

 プリンターはABサイズでしか対応しないので、用紙とマット紙がどうしても合わない。やむを得ず写真サイズを4:3に変え、両端はカットして合わせたが、上下も2ミリほど空きが出てしまった。搬送は娘がやってくれたので助かったが、会場の設営でまた一苦労した。初めての会場であることもあり、掲示するまで相当手間取った。二日目にいつものメンバーがそろって、「合評」をしながら宴会をしたが、こればかりは問題なく実行された。




2019年9月14日土曜日

アメリカの余剰トウモロコシを買ってやる「思いやり」

 8月の日米首脳会談での共同記者会見で、中国が輸入をキャンセルした余剰トウモロコシを日本が買えと要求され、日本が買うと発表した。日本人記者にも連絡がない状況での会見だったという。こんなやりかたで迫ること自体問題だ。首相は「害虫対策で必要」と応じたとのこと。

 中国が輸入するはずだった米国産トウモロコシは、250万トンもの量だったのか?日本で害虫被害があるのは葉や茎を含めた飼料用のトウモロコシとのこと。実だけの米国産で代替えできないとの指摘もされている。なんという思いやりだろう。

 対米外交が首相の判断ひとつで決められるということでいいのだろうか。もっとも国会を長期に開かずにいるのは、そういう運びを織り込んでのことだといえる。シラッとして、国民から集めた税を使い込んで頬被りは許されない。一方で消費税の増税を強引にすすめ、「一体改革」と称して社会保障費の削減をとの強引な政治手法は、とうてい納得できないことだ。

吉川農水大臣記者会見(8月30日)
 本年7月にですね、我が国で初めて飼料用とうもろこし等に寄生する害虫である、先ほど言いましたけれども、ツマジロクサヨトウの発生が確認をされたことを受けて緊急対策を講じたものでございます。このように今回の対策は、あくまでツマジロクサヨトウの被害対策の一環としてですね、緊急的に行うものでありまして、米国で飼料用とうもろこしが余ったために実施しているものではございませんので、先々のことはですね、今回はこういう措置をとったということでありますが、先のことは申し上げられません。

 今回ですね、この話題となっております、とうもろこしの輸入でありますけれども、これはツマジロクサヨトウの被害対策として、畜産農家に対する飼料の供給が不足することのないように、民間企業が飼料原料として必要な量を前倒しで購入契約する場合の保管料をですね、支援をするものでありまして、我が国の飼料需給に影響を与えるものではないと思っております。この飼料用とうもろこしの購入でありますが、3ヶ月単位での購入契約を締結する例があることを踏まえまして、最大で3ヶ月分の275万トンの前倒し購入の保管料等を支援できるようにしたところでございます。年間の輸入量が、1,100万トンでありまして、その3ヶ月分の275万トンということになりますから、オーバーすることにはならないと思います。

𠮷川農林水産大臣記者会見概要



2019年9月12日木曜日

環境大臣の大仕事


 最大瞬間風速は千葉市が57.5メートル(午前428)、羽田空港が43.2メートル(午前327)、横浜市が41.8メートル(午前312)。東京都心も31.4メートル(午前337)を観測と、すさまじい風が吹いた15号台風。横浜では一時簡易70ミリの豪雨を観測した。

 アメリカでは風速98メートルのハリケーンがバハマ北部に上陸した。(バハマはフロリダ州の隣、キューバの北)風速82メートルと同国北部での統計開始以降最も強い風を伴ったドリアン。海抜の低い島からなるバハマは「壊滅状態」に陥っているとの報道があった。地球温暖化の影響はいよいよ深刻な状況に陥ってきた。

 15号台風の報道では「千葉」が取り上げられなかったらしい。昨日のNHKではテロップでしきりに千葉の状況を流していた。思うに、デジタルがいかに社会に幅をきかせていても、肝心なところがオミットされるようではアナログ以下と評されることになってしまう。東京を通過した後、「吹き返し」に注意しろとの予報が出されていたが、そんな天候ではなかった。天気の予測は向上したと言っても、これではしょうがない。

 とてつもない脅威が広がっている環境問題に、しっかりした対応が必要だろう。「育児休暇」をさておいて環境大臣の職についた方には、大きな仕事が肩にかかるはずだ。期待できるだろうか。前環境大臣が福島原発の汚染水を海に流すとまた東電の主張を代弁して、漁業者の怒りをかっている。お願いしますよ環境大臣さん。

2019年9月6日金曜日

韓国報道でのバランス感覚

 毎日毎日韓国の報道を続けられて,もう大概にしろと思う。「反韓」とか「半日」というヘイト用語を使って、「たまねぎ男」などと枕詞にいつも使う報道は見ていられない。時期の韓国大統領選挙を前にした、韓国の野党からの攻撃に加わっているようだし、ことの真偽がどうであっても、基本は国内での議論と対応に任せられるべき事柄だろう。

 マスコミが日本政府の目論見に乗って、「それいけ」みたいな報道になってしまっていいのか。韓国のメディアが自国の政治の在り方に、意見や批判をぶつけるのは当然なこと。それに比して日本のメディアがそれを使って、事細かに知らせてくれるのは視聴率のためとはいえ、メディアの軽さと安易さを考えさせられる。日本の政治の様々な汚点を追及もできずにいるのは、マスコミに対する陰陽の脅しで腰抜け状態になっているからだと。

 別の面で思うのは「いじめ体質」がこの社会に色濃くあると思うことで、徹底的に集団で相手を叩くという手法がとられているということ。おりしも親の虐待で幼児が死亡するという事件が報道されているのをみて、「言うことを聞かないと徹底的にやっつける」構図が重なって見えて仕方がない。

週刊ポストの「反韓」記事を書き、批判を受けて及び腰の謝罪をしたが、売り上げを考えて、ここまで書くかと思うと同時に、先日ビデオで見た「2.26事件」のようなクーデターがまた…などと思ってしまった。


 ポスト記事(朝…新聞から)

『嫌韓』よりも『減韓』、『断韓』を考える 厄介な隣人にサヨウナラ 韓国なんて要らない!」と題した全10ページの特集を掲載。中には、「怒りを抑えられない『韓国人という病理』 『10人に1人は治療が必要』」との見出しをつけた記事も。


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