2011年12月18日日曜日

ご自分でどうそ


 共済の申込書に印鑑を押して、郵便局まで行く。郵便ポストの「取集」は10時だった。ちょうどすれ違ってしまったようだ。月曜日は15:30分と書いてあり、一日1回だけの「取集」だ。

 よくえいば、時間をゆったりとれる田舎暮らしにあっている。でも、郵政改革で減らされた部門かも知れない。まあどっちにしても、即日配達とはいかない。

 先日メール便のやりとりで、返戻されたものがあった。住所がちがったからそれはやむを得ないが、そのメール便がなかなか戻らなかったために、後の対応に手間取ってしまった。これも元を正せば郵政改革そして「公務員削減」が原因。

 一昨日、住民票を取りに地域センターに出かけた。近所の地域センターはご多分にもれず統廃合で、来年4月以降は15分先の地域事務所へ行くことになる。

 遠くなるねと言うと、住基カードならコンビニで取れますよという。なるほど、全国ネットになっているから、サービスは低下しないというわけだ。コンビニで住基カードを使って、切符を買うようにやるわけか。

 しかし、カードばっかり持たされて、その上自分でなんでもかんでも、「入力」して手に入れるという社会は便利な社会というのかね。公務員削減のあおりでこちらの手間ヒマが増えている。

 JRも同様、昔は公務員。新幹線の自動販売機なんかまだ、恐怖の対象だ。恐怖に慣れたころ見計らって、「緑の窓口」は無くされるだろう。