2013年3月22日金曜日

本気で取り組まないと後がないと、思わないんでしょうか。


 21日東電本社前で「超緊急集会」が、反原発連合の呼びかけで、400人が集まった。電源がダウンして、とんでもない状況がおこりかねない事態だった。

 ネズミらしい動物の「感電」で、停電に陥ったらしいことになっている。ネズミが入り込む粗末な仮電源盤があることも疑問だが、本当に大丈夫なの?という状況が露呈している。温度計の使用は41台中11台だとか、作業中のロボットが転んだり、帰れなくなったり、通信が制御できなくなったりしている。40年もたっている原子炉は建屋の詳細な設計もわからなくなっているらしい。

 「廃炉までのハードルが沢山あって」と言っているが、2月の港湾内のアイナメから51万ベクレル、3月15日には74万ベクレルという放射性セシウムが検出されている。放射線の影響がどうでてくるのか、警鐘を鳴らす情報もかなりある。

 福島の子供に甲状腺異常の子供が3人いるとか、検査の対象が圧倒的に少ないとか、福島県での死亡率の上昇、中学一年生で高血圧の上昇など、健康被害などは歴然として起こっている。調べることを怠り、わかっても隠すということから、脱皮をさせることはいま大事なことだ。

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