2016年11月21日月曜日

a-スマホは働きすぎ

 アプリケーションの更新通知が毎朝画面にでてくる。そこから始まるスマホの一日。アプリケーションはいやというほどたくさんあるから、その更新の頻度が高い。アプリのなかには使いそうもないものがあるのに、単純に使わないで放っておくこともできない。
 
 ゲームはやらないし、財布代わりに使う気もない。使わないものにも毎日、「更新があります」と通知をしてくるのだから、もう結構だという気になる。スマホの使用料金を安くしようとして、今のものに変えたことだから、仕方がないということでもある。 

 しかし面倒なものだ。使い方も最初はわからないことばかりなので、有料サービスに申し込みをして、サポートを何回か利用した。サポートは丁寧でよくやってくれるが、有料でというとことが釈然としない。商品の使い方の説明に金をとるのだから。ほかの商品なそんあことはない。

 アプリの多さが、逆に不便になっていると言えそうだ。機種が変わることろでの違いもあるし、開発で生み出されたソフトが万全なものでなく、「お試し的」な不十分さもあるのだろう。技術開発で便利さは追求されても、これでよいという着地点ががないのは変なものだ。使う側からは、商品を不十分なものにしておいて、次の新製品に期待をさせる戦略とは無駄なものだ。

 低所得でも手に入れられる範囲の買い物として、売り上げに協力させられる。目先の目的でさまようポケモンスタイルも加え、平成時代の文化となるのだろうか。スマホが無駄なものとは言えないが、使い勝手が良くて人の生活を豊かにするという視点を常に持っていてほしい。あれこれの人の趣向に乗じて、他の商品の宣伝にばかり熱心に集中してように見える。