2013年2月22日金曜日

金山町(カネヤマ)町に納税することにした


 金山町は、山形県新庄市の北で秋田県境にある。最初に行ったのは、8年前になる。2007年に写真展をやらせてもらって、それからも折に触れてはお邪魔している。瀟洒な家づくりを町がすすめて、山のふもとの緩い台地に杉の木と米作りで息づいているところだ。DNAかなにかわからないが、故郷新庄の隣町という肌合いをうれしく思って、訪問した時には、行きつけの蕎麦やさんに寄るのを通例としている。

 付き合っているうちに「ふるさと納税、寄付制度」の案内が来るようになった。「金山応援団」に加わったせいだ。この制度、税の優遇制度があって、寄付金の2千円を超える額について、住民税と所得税の軽減ができるという。10000円以上寄付の場合は、町の特産品を5000円程度プレゼントするという。プレゼントは選択できて、特産品から指定することになっている。町の商品券、菜種油、米(つや姫、はえぬき)、酒、缶詰セット、豚肉などがある。もちろん「酒」を指定することにした。

 この税の使い道についてを指定するのも面白い。人材育成、健康づくり、産業振興、定住・交流、教育文化などがある。これは「定住・交流」を選択することにした。一緒に写真を撮りにいったことがある先輩に、先日雪の金山に行きたいという思いを聞き、来年冬季にはまた、お邪魔しようと約束したところだった。気に入ったところとのお付き合い、まだ続きそうだ。

2007年写真展のときの写真