2019年2月5日火曜日

「この写真どこで撮ったっけ?」をGPSが教える

 旅の面白さは、新しい体験があることだ。さまざまな出会いは、願い下げの嫌なものであっても、それも含めて事後の「面白さ」になることもある。ただし、危険と失敗を避けるための注意は、特に年齢も考えて「注意深く」しなくてはと身構える。

 わが旅には、カメラ抜きにはないのだから、あらゆる場を撮影の対象として、記録にするくらいのつもりでとりかかる。それもあって撮影枚数が多くなる。なにせ「健忘症」に追いかけられているので、どこで撮ったのかを記録しておかなくてはならない。

 基本は旅行の「日程表」だから、なんという名称の地へ何時ごろ行ったかはだいたいわかる。問題は地図で、北へ行ったのか南だったのか、海のそばか山にむかったのか?これはGPSを使う以外はない。購入したGPS機器はちょっと荒い軌跡なのだが、移動については記録に残せる。この機器は単三電池を使うが、だいたい一日持つ。場当たり的な撮影コースでは、まあ使えるものだろう。

 スマホのGPS機能も同じようなものだが、持っているだけで記録を残してくれる。スマホでGPSを使った、記録は動き出しや終点はいいが、あとはちょっと大雑把だ。ただ、スマホの充電だけ心配していればいいから、その点は気楽でありスマホのカメラで撮影すると、その写真がコース記録に載ってくるのもいい。

 写真を撮った時間はデジタルカメラに記録されているから、双方を照らし合わせると位置が特定ないし想定できる。しかし、このGPS記録は自分のみ参照とはなってはいるが「事件」が起きると、関係方面には「自由に」使われるだろうから、犯罪にかかわることはないと思っていても、気持ちは悪い。
スマホの記録