2011年4月4日月曜日

いま考えなくてはいけないこと

 デジタルを使った機器が日常生活に多くなった。携帯電話は必需品みたいになって、もっていないと攻められるほどになった。自分は使っているほうだが、コマーシャル並みに言うと「本当に必要か」と疑問が湧く。
 
 偶然、3月11日の「津波警報」をテレビで見ていた。岩手の方でと聞いたかどうか覚えていないが、でた瞬間に携帯電話で岩手山麓にかけてみた。東京が揺れる直前だった。しかしもうだめだった。

 中継基地が破壊されていたのが、原因だったのだろう。そんなに早く電話をかける人はいないだろうから。でも中継基地破壊が無くても使えないな。地震のときは。

 もって歩ける軽快さ、様々に使える機能は悪いものではない。しかし、いざというとき使えないという不愉快さは容認しなくちゃいけないものか。いざというときのために、バックアップできるようなシステムをつくれないのだろうか。

 固定電話に加えて、我が家は4人も電話料金を払っている。電力も使っているし。もうひとつ、公衆電話は一定数増やしてもらいたい。今回、固定電話の方が通じていたと聞く。そのぐらいの資金は十分にあるものと思う。