2015年4月28日火曜日

息子の仕事も「ブラック」並み

 腰が痛いのとウダウダしている間に「時は流れ」前回のブログ投稿から六日目になった。多少の義務感と少なくなっていく脳細胞の刺激のために、なにか書かなくちゃとまた思う。きっとこれも健康のための秘訣だなと、だらける気持ちを蹴とばして、頭の体操に入ることにする。

 福岡から帰ってきた息子と久しぶりに顔を合わせて、「何かいいことはなかったかい」と話しかける。「ウンない」と予想通りの言葉が返ってきた。ほんとうはあったのかもしれないが、あっても自分に似てしゃべるのが面倒なのかもしれない。昨夜東京に帰ってきて、そのまま事務所で仕事をして、夜中遅く帰ってくるのでは、頭が動かないのは確かだ。

 働いた成果も当然ながら、漏れ聞く仕事量の大さはなまじでないらしい。まさに「ブラック」だと言うと、本人も妙に納得している。変えうる何かはないのだろうかと、考えては見るもののなかなか手立てを思いつかない。心身に負担をかけるなら、仕事を変えたらと言ったこともあったが、本人がやりたいという「仕事」に幾分かの甲斐を感じていることだろうから、「慣れ親しんだ」積み重ねは、簡単にひっくり返すという選択にはならないのかもしれない。大変だと言いいつ朝食を摂りながら、テレビのチャンネルを回すのが生きている証拠のようになる。

家族で連れだって、舞台の応援に行くのも介護状況になって、かなわなくなってきた。会場に若い人たちがきているのが救いに感じる。

ー「六浦」ー

 朝から晴れて気温が上がるのだと予報している。窓を全部開け放って掃除機をかける。プリンターの下の綿埃を団扇で煽ぎだすのが流儀。窓から出ていく塵を逆光で眺めながら、よくもこんなに出てくるものだと眺めながら、煽ぎだした。