2011年4月21日木曜日

「金がない」のは本当の嘘かといってやりたい。

 この際消費税率を引き上げて、赤字財政の穴埋めもするんだという。何年かしたら下げる?とんでもない。絶対それはない。

 財政の中身がどうなのかは、普通にはなかなか分らない。(分からなくしてるが正解?)。国会の審議は、意見が違うと言ってはすぐにストップさせて、強行採決で決める。

 そうでなければ圧倒的多数の議席で何でも決められるごときの論議のみがマスコミを通じて流されるだけ。
 これでは肝心な中身はさっぱり分からない。

 この折財政が必要なのは、誰でも分かる。「無駄をなくして」はどうしたろう。政党助成金は一人250円を出している。合計すると300億円は優に超す。

 道路財源は毎年5兆円もあるのだろう。道路は必要最小限の補修程度にして、使えないのかな。一般財源にして。

 この際アメリカと交渉して、基地の移転費一年2000億円とか、「思いやり予算」とか話題にしたらどうなのかな。

もうじき自治体選挙の投票日だ。
JR中野駅前は「再開発」たっぷり資金を導入するんだと…。区役所も建て替えるという。

 庁舎建設問題は「無駄遣い」として、マスコミも昔は大いにネタにしたことがあった。
「金がない」のは本当の嘘かといってやりたい。

  JR中野駅脇の、今空き地になったところは公園だった。

 夕方ともなると、トランペットの音色が聞こえ、舞踏練習をする若者が「音」の心配をしないでも良い場所として利用していた。

 
 それは絵になっていた。再開発がそういう文化をもなくしてしまうことを、恨めしく思う。


 中野区は地域センターを、町会任せにする、保育園を民間委託するなどして、住民サービスから撤退している。さて…。