2011年9月17日土曜日

学習の一日、知恵熱が出そう

 5時半には目が覚めた。まだ薄暗いのでスタンドをつけてYouTubeの本を読み始めて、やっとそのホームページまでにたどりついた。ブログに付けている映像が見られないらしいので、昨夜から研究を始めた。

 YouTubeに「獅子の踊り」をアップして、10日のブログを編集しなおした。文言も、日にちがたって後から読むと独りよがりのような言葉を使っている。

 「映像が見えねーぞ」などとリアクションがあればわかるのだけれども、これまでの映像も見えないのもあったかもしれないと思うとゾッとする。孤独な闘いかな。

  共産党の前区議山口かおり氏の講演会に行ってみた。中野区の行政がどういう方向を向いているのか、区議会会派の主張や野田政権の動きとねらいはという話を聞いた。この地域みに特養ホームを造って欲しいという要望に、ベット数は増やすといいながら、具体的には言わないなど身近な情報を聞くことができた。

 震災対策にしても中野区だけは、耐震補強の工事に補助金不要としているということ。その一方で駅前開発には財政を投入すると、けしからんやり方。行政のチェックはとっても大事と思う。

 夜は科学史技術研究所の「福島原発事故の放射能問題」と題した講演会を聞きに行った。マスコミで「引っ張りだこ」になった野口邦和さん(日本大学専任講師)は、放射性物質について東北の東電原発被害地から、対応についての意見や、講演会を依頼された内容について話をされた。

 野口さんが、放射性物質の除染問題について提案した方策について、政府が後追いで対策を取ると言ったようなことが連続しているらしい。

 「原発が安全できれい」といったようなことで、批判的な意見を遠く追いやってきたものだから、この事態になって対応の知恵が示せないし、みんなの目から隠そうとしていることで、放射性物質に対する正確な認識と対策をを持つことができないという状況なのかなと感想を持った。