2013年12月4日水曜日

ニューヨークのビルが民、そこへ突っ込む石破機。テロはどっち。

 石破幹事長のテロ発言は、ブログの修正にとどまらないで、国会で追及されるネタにもなってしまった。ブログでの発言だから、NETで直ぐ伝播していたし、反応も多かった。この種のことは翌朝の新聞に記事として描かれる。NETでの新聞社などのニュースは、凡そ書き込み更新の時間に寄るから、半日もあれば相当伝わっていく。大新聞以外のNETニュースもたくさんあるし、ニュースのネタ探しに鵜の目鷹の目で当たっているだろうから、最初の意図はともかく輪をかけて大きくなっていくようだ。大きくなっていくとそれ自体がニュースのネタにもなりうる。テレビのニュースでも拡大していく。

見た限りでも、相当な批判の書き込みがあったし、「社会運動を抑え込むための秘密保護法」「言論、表現の自由に対する挑戦」という反論をされた。
読みが違ったのかどうかわからないが、ブログも重要な発言で公人は特に文言に責任をもつことになる。


 議事堂周辺の「声」が国会内にも聞こえて、よっぽど堪えているということでもあるだろう。テロとデモとを同一視しかできない「自由と民主」の幹事長だから、批判されて当然だ。秘密保護法反対の声では朝日新聞も赤旗かと見紛うほどの編集になった。かつてこんなことは見たことはない。それほどの「大音響」なのだ。民の目が届かない秘密をもつ戦前、治安維持法が幅を利かせる社会を想起させると思う人は多い。反対の声は50%の報道もあるが、自民・公明はあきらめていない。あと一歩だ。