2024年2月8日木曜日

1611年(慶長16年)地震の復興で「助けた赤毛牛」が福を運ぶ「赤べこ」になった

 正月に行った会津、柳津の圓藏寺、「赤べこ」がたくさんあった。HPによると

「1611年に会津地方を襲った大地震でここ柳津も大被害を受け、虚空藏堂をはじめ僧舎・民家が倒壊し多くの死者が出ました。 その後の1617年に初めて虚空藏堂(本堂)は現在の巌上に建てられたのです。本堂再建に使われた大材は、只見川上流の村々からの寄進を受け、只見川を利用して運ばれましたが、ここから巌上に運ぶのに大変困り果てていたところ、仏のお導きか、どこからともなく力強そうな赤毛の牛の群れが現れ、大材運搬に苦労していた黒毛の牛を助け、見事虚空藏堂を建てることができたのです。」

今なら赤べこは国、自治体、ボランティアなどということになる。能登の対応が色々いわれていて、当然混乱はあるのを前提にしても、ほとんどが従来の動きと比べて「遅い」対応と報道されている。全体像がつかめない?などと…もしやドローンを飛ばして調べることも制限?海からモノを運ぶアクセスするのは不可能?志賀原発稼働のために騒ぐな?こんなときに「裏金問題」で大きな足かせになっているのでは?それも戦略か?ともかく政治がめちゃくちゃだ。