2021年7月2日金曜日

他の星が近くなってきたから、今のうちに

 無呼吸症候群の一泊調査で判定が下り、寝ている間は空気(酸素ではなかった)をマウスから流し込むという装置を使うことになった。酸素の摂り入れが少ないと、血流が悪くなって障害が起きる可能性があるという。血圧も少し高いし、たしかに「もの忘れ」も増えてきたし、だけど年相応のような気もするし、終焉に向かうのはそれぞれ長短の個性があるだろうし…と考えればぐるぐるとおわりがない。

 ただ、これが治療という範疇にはなっているのに。無呼吸症候群の肉体的改善になるわけではない。太りすぎの結果とされているので、体重を落とすことをいよいよ目標としなくてはならない。「若い人で、トレーニングによって改善させ、器具を使わないようになった」という事例があると言われたが、聞いたとたん若くはないからな、とすぐに気持ちが反応した。

 運動量でという対策も膝痛の状態と折り合いをつけなくてはならない。膝の方は改善しているという気がしているけれども、どれくらいの運動量がいいのかは自分ではなかなか判別がつかない。かといってアスリートのように、トレーナーを頼むわけにもいかないし。日常自宅待機を迫られて、運動量が減っているのがいけない。気分がだんだん滅入ってくる。

 こうなったら〈しかたがないから〉旅に出ようか。写真ゼミのオンライン合評会にだすものがなくなってきた。五輪開催突っ走りと、感染拡大のニュースから遠ざかることも健康にいいかも。😁