2021年1月31日日曜日

一人前の寄る年波で

 膝の痛みが治らずに増してくる状態で、やむを得ず医者に行った。通いなれている診療所にと考えたが、少し遠いので歩くのが厄介なことを考えて、近所の整形外科に行くことにした。思いあてのところへ行ってみると、やけに静かな医院の様子で看板には木曜は休みになっていた。

 スマホでほかの医院を探し見ると、幸い近くにあった。入口から入るとなにやら見覚えのあるところ。9月に足の爪を剥がしたときに、治療を受けた医院だった。実は最初訪ねたところが、そうだったと思って勘違いしていた。ああまた間違った。よくあることにしても、だんだん程度がねえ…。

 痛風ではないだろうと思いつつ、レントゲンを撮り見てもらうと、軟骨がすり減っているが、年並みのことだと。水が少し溜まっているとも。「痛風」の方は薬を飲んでいるし、コントロールしているようだから違うだろう、との見立てだった。

 きっかけは11日の16000歩の「どんど焼きウォーキング」の後からだったから、日数が立てば治ってくるだろうと高をくくっていたが、ちょっと甘かったかようだ。スマホの記録をもう一度見ると、5日に13000歩歩いていたから、それも重なっているのだろう。



 

2021年1月29日金曜日

多摩川の河川工事を見て、気候変動の影響をまた感じる

  気象庁気象研究所が昨年(2019年)10月に関東や東北など広い範囲に激しい雨を降らせた台風19号は、10月の平均気温が約1度低かった1980年の条件でシミュレーションした結果と比べて、降水量が約11%増えていたという研究結果を発表」と昨年暮れに報じられた。地球温暖化の影響を正面から問題視しないなかでは、ひとつ突っ込んだのかなという印象をもった。

 11日の「どんど焼き撮影」ツアーの終点は多摩川で、その影響の爪跡を又見ることになった。去年(2020年)の7月の豪雨による被害は、ニュースでは主要な被害を取り上げているが、自分が実際に体験したのは、肘折温泉、妻恋村だったけれども、全国ではどれだけの被害を受けているものだろうか。それだけの深刻さが日常わからないというのもおかしいことだ。

 コロナ禍の深刻な状況で、それだけの被害の大きさが後景になっているのも、ある意味仕方がないのかもしれないが、政治の上では、何があってもまともな対応がされないことが先行している昨今、写真に見える「テトラ製造」も凄まじい河川被害を想像できるが、どんなふうにしようとしているのだろうか。ただ、川の有りようと我々の都合で、コンクリートを埋め込むということが、マッチングしているだろうかと心配な気がする。何百年に一回かどうか知らないが、集中豪雨がまた起きたら耐えられるのだろうか。

2021年1月22日金曜日

多摩川までの小さな川筋の面白い風景

 ほとんど住宅街なのに、川筋を歩く田んぼがある風情は、ずいぶんと遠くへ来たような錯覚にとらわれる。日頃「蜜の町」ばかりを眺めていると、懐かしさと安心感を持つ。ゆったりとした時間の流れまでも。

 その流れの淵をとことこと歩く少年、やおら住宅の柵を乗り越えて建物のわきを抜けて、先へと消えた。きっと近道だったのだろう。自分の小さい頃の「冒険」を思い出した。杉材で囲った家にはびっくりした。最近は見かけることはないので、もしかしたら文化遺産かな~と勝手に思ったが、表に回って確かめるべきだったと後悔。もう一つは「鳶」の看板があるそれらしき店。鳶の文字がなければ気づかなかった。江戸時代の匂いまで感じさせてもらった。






2021年1月21日木曜日

せっかくだから、多摩川まであるいてみようか

 どんと焼の撮影ができなくなって、このまま帰るのもなんだしと、少し歩こうかと向陽台までバスで移動して、多摩川につながる小河川(小川)沿いを歩くことになった。Mさんが地理に詳しいし、Hさんもよく歩き回っているところとのこと。心強く思いながらついて回り、後になったり先になったりして、撮影人特有のうろうろ歩きをしながらのツアーとなった。

「知らないところ」を見るのは、遠くへ行く旅と同様で目に入るものがみな新鮮で、ちょっと弾んだ気持ちになる。鵜の目鷹の目でシャッターチャンスを拾うように動き回って、例のごとくシャッターを押した。











 

2021年1月17日日曜日

ご多分にもれず、どんど焼きは蜜避けて撮影不可

 膝の痛みもあり、とりあえずもっぱら家の生活で過ごす以外ないなと、巣籠生活をしていたら、写真ゼミのMさんから稲城市でどんど焼きの催しがあるから、撮りにというお誘いがあった。足の痛みが引いて調子が治ってきているので、でかけてみることにした。

 あらかじめ場所をメールで知らせてもらったので、現地までの道筋の心配はなかった。若葉台から15分ほど歩いて現地に行くと、松飾りや書初めを持った人が受付で係の人に手渡していた。少し離れた場所に火をつける前の「やぐら」が鎮座されて、消防団と何人かの役員さんらしき人達が準備をしている様子。

 ところが受付を通り抜けようとしたとき「写真撮影はダメなんですよ」と止められてしまった。コロナ汚染拡大対策のためという断りだった。「今のうちに受付の位置から」と声をかけてくれたので、遠くからになったけれども、かろうじて「記念写真」は撮ることができた。せめて火をつけるところをとの思いも果たせず、コロナへの恨みをつのらせて引き下がるよりなかった。









2021年1月15日金曜日

中古は中古より上にはいかない?

 5日に診療所へ行ったときは、久しぶりのウォーキングで足の痛みがひどくならないかと心配をした。帰りは歩いたほうがいいかと思っていたのに、痛みは出なかった。ちょうど切れていたコーヒーを手に入れようと、いつものウォーキングコースをまた歩いた。そしたらまた膝わきに痛みがでてきた。

 外に出るのことが少なくなって、たまに出ると気分がいいものだから、ついいい気になって歩きすぎる。中古時代をとうに過ぎた身体なのに、まだなじめずに付き合うのは、逆説的に言えばまだ若いということになる?でも馬鹿なことをしている。13000歩いたくらいでこの体たらくでは、よっぽどの柔なんだ。歩数20000でも平気な人がSNSに投稿しているのに、情けないことだ。


 

2021年1月13日水曜日

初診療

  5日、定例の診療日で診療所へ行く。三日ぶりのウォーキングになった。いつも通りにバス通りを歩いていく。そんなに多くはないが人通りはそれなりにある。予約が徹底しているのか診療所の待合室は空いていて、いつものように着いたとたんに名前を呼ばれる。

 医師に問われて、変わったことがないといつものように返事すると、聴診器を当ててくれる。心雑音も「異常ありません」と。その速さにやや心配しながらも、総体で心配のない状況と読んでのことだろうと、思うことにしている。いつものように同じ薬をもらう処方箋を出してもらって、薬局へ。薬局でも一言二言やり取りをして、今年の初診療を終えた。

今年のカレンダーの表紙はこれにした

2021年1月7日木曜日

4人会食8時までならいいと、決めることかね

 気をきかして決めたつもりなんだろうか4人で8時までならと…。国会議員が決めることなのか。なめているのかとしか言いようがない。感染に対するリスクと生活の影響でどれだけ苦しんでいるのかがわかっていない。わかろうともしないのだろう。やることなすこと頓珍漢で、春先に問題視されていることにも対応していない。こんなことやっているからコロナに嘲られるのよ。日本は終わる…。

 NETを見て感染状況のニュースを拾ってみた。公務職場でも感染が広がっている。

 ~朝日新聞アピタル 2021.1.6

 自宅や屋外などで人が亡くなった際に警察が対応した事案で、新型コロナウイルスへの感染が確認された死者が昨年12月までに計122人いたことが警察庁への取材でわかった。都道府県別では東京が36人で約3割を占め、大阪(25人)、兵庫(11人)、神奈川(9人)、埼玉(7人)。

 12月に入って56人と急増。このうち、自宅や高齢者施設、宿泊施設などにいて死亡した人は50人、路上など外出先にいて死亡したのは6人だった。死亡する前に感染が確認されていた人は18人、コロナ感染の疑いがあるとして死後にPCR検査をした結果、感染が判明した人は38人いた。

 ~TBSNEWS 2021.1.6

 新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、警視庁・尾久警察署長の男性警視(60)です。署長は、大みそかから元旦にかけての警備を視察した後、1日の午後に37.4度の発熱があり、3日にPCR検査を受け、5日夜、陽性が判明した

~東京都防災ホームページ(1日~7日)

(第1309報)都立広尾病院における新型コロナウイルス感染者の発生について(第2報)

(第1310報)都立小児総合医療センター職員の新型コロナウイルス感染について

(第1311報)都立神経病院職員の新型コロナウイルス感染について

(第1312報)都立松沢病院職員の新型コロナウイルス感染について

(第1313報)都立駒込病院職員の新型コロナウイルス感染について

(第1332報)都立墨東病院職員の新型コロナウイルス感染について

(第1333報)都立多摩総合医療センター職員の新型コロナウイルス感染について

(第1340報)交通局職員等の新型コロナウイルス感染について

(第1342報)都立学校における新型コロナウイルス感染症への感染について

(第1343報)中央卸売市場に勤務する市場関係者の新型コロナウイルス感染について


2021年1月4日月曜日

奉納能のあとは外出避けて自宅生活続く

 元旦に息子の奉納能に行く。鳩の森神社は千駄ヶ谷にあるので、大晦日に車で家を出て15分ほどで着く、近場でも足掛け「二日の行程」になる。境内の一角にある能楽堂で30分間ほどの公演なので、寒さは何とかこらえられるが、今年の場合は風もなくてこらえる必要もなかった。

 コロナ禍で、神社の方も参拝者が少ないだろうと思いきや、昨年より多い人たちが訪れていて驚いた。感染者の増大や医療体制が危険という報道がしきりにされても、「願」を大事だと思う人たちなのか、逆に対策の頼りなさに願掛けとなったのかわからないが、それならなにかわかる気もする。公演も今回は4人でしきることになったとかで、素人目には少ないだけすっきりしたものになった気がした。