2024年4月11日木曜日

クスリは毒か薬か

 腰が痛くて薬を飲む。でも多分痛み止めを飲み続けるのは良くないと聞くので、処方されて薬をもらったのに、ちょっとやめてみる。でも痛みがまた出てくるのでまた飲むといったいたちごっこが続く。何が原因なのかということでは、狭窄症気味だという判定があって、今は痛み止めと湿布の処方になっている。それに便秘が加わってくるから困ったことになっている。頭の先(中)から目下つまずいてできた足指の内出血、上から下までの各種の障害で賑やかに飾られている。素人なりの判断しかできないのに、あれかこれかと原因を考えてみても役に立たない。それはそれ「高齢だから」によって、万人が見舞われることゆえじたばたしても仕方がないよと、誰かが言っている。

 膝が痛くなって再生医療で痛みが取れてとても楽になった。なぜがそのころ肩が痛くなり始めて、一年以上たってひどくなるばかりなので、その治療も相談したら「五十肩」とのこと。治療は肩に麻酔注射をして、肩を「バリっ」と動かして可動域を広げるもの。痛て~の表現ピッタリの荒療治(先生ごめんなさい)で、あとはリハビリで肩をどんどん動かせとのこと。痛み止めの薬をもらって、痛みを押さえながら肩を前後左右に動かすことを始終やって、なんとか動く実感に達した。痛みも幾分か収まった。

 だけど今度は腰の痛みがでてしまって、薬が途切れなくなった。痛み止めの薬は続けない方がいいですよねと、先生に言うと連続可能な薬もあるのだという。いまはともかくその指示に従うことしかないと諦めている。一連の出来事を体験して、膝、方、腰を動かす際の連動連鎖というものがあるのだろうと思ったが、「高齢だから」との付き合いは、仲良くしたくはないが共生になるのかな。