2012年9月4日火曜日

政局をとらえるにも、骨がなくちゃ

 総裁選とかで、民主党ではあの人気のない内閣の野田首相が有力というし、半野党の自民党はぞろぞろと候補者がでたり、もったいぶったりして、マスコミがこれを人気投票までして煽って、AKB48の総選挙かいと思うほど。昔首相になった人まででてきて、まあ法に触れるというわけではありませんが。

 政党が自分の都合でお決めになることを、いちいち報道で取り上げるなら大変ですよ。今政党が多いんだから。維新の会ばっかり持ち上げてやるのも拙いし、緑の党もでてくるわけでしょ。

 目立つことだけを取り上げるのがマスコミだというのはいいわけだよ。公正だとか公平を大事にすること、社会正義を曲げないことがなくなったら、ものの発展につながらなくなる。

 石原慎太郎さんが何しようと無批判にしていていいのか。尖閣列島のヤギの食害を心配するより他に都政に問題はないという認識なのか。国や自治体の役割とはなんだということを、ちゃんと捉えてほしい。自治体の長を足掛かりにして本来の「職務専念の義務」を果たさない連中がどんどん出てくるのは、マスコミのせいと言っても過言でない。