2013年6月29日土曜日

狼煙から輪島に抜ける途中(5月27日)

 ここも場所が特定できないが、海岸線を走っているとでワカメを干す作業している漁師さんが見えたので、急きょ車を停車させて、また頼んで撮らせてもらった。午前中に干して午後から芯の部分を取るのだと説明していた。そのほかいろいろ話をしてくれたのに、言葉がよくわからずに生返事したりして失礼してしまった。 お母さんたちもしゃべりながら、手際よく作業をしていた。昨夜停まった狼煙のことを話したら、学生さんが来ているんだよねえーと言っていた。地元のことは、よく伝えられていくものだ。






 そのあと、これも海岸より高いところを走っていたとき、車窓から小さい港が目に飛び込んできた。衆議一決ここに入り込んで、パチパチと撮りまわった。私の場合は奇をてらって撮るのが策略だから、小さな湾を回り込んで今は使っていない、壊れた港の様子を何枚も撮り込んだ。水の綺麗さと、豊かな海藻群、わりと新しい住宅の鎮とした風景が、面白かった。人影が全くないのが不思議な感じだった。