2019年5月23日木曜日

この時期写真展も多い


 今ごろは過ごしやすい時期だとかつては言っていたが、最近の天候の変動はちょっと異常だ。一日の気温の高低差が大きくて、天気の予想に注目しないわけにいかない。台風並みの暴風雨になったりしているのに、気象予報士はこんな原因について語らない。温暖化対策が遅々として進まないのはその原因への「忖度」のせい?などと考えてしまう。

 何事によらず本人の自己責任、「おきおつけなさい」で済ませたのでは、世の中ちっともよくならない。この時期は雪解けの水を待つ田んぼにも苗が植えられ、草木も急激に水を吸い上げる。人間どもは山菜などを恵みとして食して、その自然の勢いを分けてもらう。たぶんそのような効用が、人の活動の高揚へと結びつくのだろう。

 この時期写真展の開催がとても多いのも、そういったことが影響しているのだろう。永山でやっている先輩の写真展にお邪魔した。一点物の写真展はまた味わいの違う印象を受けることができ、タイトルと写真を見比べながら作者の意図を推測するのも味わいを深められる。

永山北公園で