2011年8月11日木曜日

あのソニーが150人を雇い止め計画

 政府の復興構想会議に委員を出しているソニーが、期間社員150人を雇い止めにしようとしている。新しい就職先を斡旋しているということだけれども、非正規雇用で県外というものらしい。

 仙台テクノロジーセンターの浸水被害は、保険金でほぼ全額まかなわれるそうだしソニーの会長さんは8億8千万円も役員報酬をもらっているそう。

 普通の神経なら「ご心配なく、落ち着くまで頑張って」ぐらいでもいいんじゃないか。


 「海のリスクと共に生きる」と言って震災直後、崩壊した港で、宣言した水産加工会社の社長さんがいた。

 気仙沼での再起を誓った阿部泰浩さん。三陸最大の水産加工会社は今、800人いた従業員を「全員解雇しない」と決め、孤軍奮闘。

 「通院する病院がなくなったり、家族の都合で気仙沼を離れざるを得なかった社員100人が辞めてしまいました。でも、残った700人の雇用は守り抜きたい」

 岩手県大船渡市にある工場の一部が再開した。1日も早く、全従業員に仕事が行き渡るよう、再建を急いでいる。

「復興ニッポン」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20110803/221861/?P=1&ST=rebuild


同じ企業でも雲泥の差。恥かしくないかな。