2011年10月26日水曜日

秋になってまた心配の増幅

わからなくて気になっていた木の葉。桂と教えていただきました。ありがとうございました。

16日に見たものだったので、あれから10日。いまはきっともっと色づいて、誇っているでしょう。木々の仲間の中でも競いあいがあるのだと思うと童話の世界になるけれど、「私のほうが美しい」といって競っているような気もする。でも風が強いときは、寄り添って風に対抗するとも聞いた。

もっともはやく赤く染まるのが漆、その次がナナカマドだと教えてもらいました。岩手山麓仙人の家のドウダンツツジも、まったく目立ちたがり屋の赤い色に染まってしまったろう。

しかし今年はそんな感慨だけに浸っていられません。伐採した枝葉にセシウムが付着して焼却ができないということを報道していた。

 那珂川のアユやウグイ、赤城山、檜原湖、榛名湖のワカサギからも検出されるのは、この木の葉に付着したものが、落葉して微生物から水生生物に食物連鎖しているせいではないだろうか。確かなことはわからないが、考えられることだ。

自然の生き物はなにがあろうと、懸命に生きる