2013年11月14日木曜日

二日目の行程は東村高江から首里城公園へ。

1429年、尚巴志、三山を統一、琉球王国成立
1609年、島津の琉球侵入
1660年、首里城焼失
1709年、首里城また焼失
1879年、首里城明渡し、琉球王国の崩壊、沖縄県として「誕生」する
1853年、ペリー提督来琉、首里城訪問
1925年、首里城正殿国宝に指定
1945年、沖縄戦により首里城焼失
2000年、北殿で「九州沖縄サミット」城址などが世界遺産に


 首里城は、争いに巻き込まれ焼失を繰り返している。戦後は復元工事が徐々に進められて、近年書院や庭園が一般公開されている。修学旅行の子供たちのにぎやかな声が、響いていた。ここも沖縄決戦の要塞として使われた。時の権力によって支配される歴史をたどった沖縄。いま「基地はいらない」の声が鳴り響く沖縄が、独立国家になるべきという意見も理解できる気がしてきた。