2012年10月17日水曜日

また、米兵が乱暴。いい加減にしろ!

 また、米兵が女性に暴行した。今年43回目の米軍が絡んだ事件になった。こんなに米軍のオスプレイ配備に反対する声が大きいのに。まったく関係がないかのような態度になった。あってはならぬことをする、しかも繰り返すのは、もはや一過性の事件とはいえない。

 軍隊だから、命令一下で人を殺めるのが仕事だし、職務だ。そのための訓練、つまり「殺せる」度胸を身につけさせられている。「米国を守る」という大義を抱えさせられて、他国に軍事的介入をしていくのだから、そこには人権感覚はない。

 基地から外に出る前に「注意」を受けたくらいで、止まるものでない。「病み」をもったまま「日本の生活圏」に飛び出す。日本でオスプレイの配備にどれだけの反対の声が上がっているか、承知しているはずだ。

 斟酌なく住宅街でもどこでもわがもの顔に「練習」をする。そういうやり方が、兵士たちに映っているのではないか。ここまでくると、沖縄県知事ならずとも、「安保条約」にまで再考論議の必要性が出てくる。及び腰の「地位協定の運用見直し」くらいではなんの解決にもならない。