虚鯊は「ウロハゼ」。関西で好んで食べられている。すしネタでもいけるとか。「あーそーべー」は山形の方言で、一緒に遊ぼうとの意味。ウロハゼは関東の海でも増えてきているもよう。温暖化の影響かもしれない。夏のハゼ釣りのとき、マハゼに混じってつれるが、「つりの競技会」となると、邪魔者にされることがある。
呉市の背中のような野呂高原は、海側にむかっている展望台が素晴らしい眺めだった。雨と霧ががかって、ちょっと幻想的な紅葉が撮れた。友人の案内が見事に当たった。当日は旅行の最終日で、「円形校舎」を撮りに行くことになっており、生徒たちが下校した後にとのことで、その間の時間をゆったりと歩きまわった。