2023年6月23日金曜日

自分が招く忙しさ 小石川後楽園で撮影

 自分をかえりみてのグータラ人間にとっては、「最初の一撃」がないと踏み出さないという一撃に頼る性格をもっているのかと思う。様々体験して、最初の一撃がなんなのかが不鮮明で、つまり最初の一撃がなににせよ自分の思いに伝わったとすればそれも自分が織りなした自分の最初の一撃になる。そうなってから展開した物事は、他人を巻き込まない限りは、己の範囲で責任を取れればよいことで、他人様にご迷惑をかけることはないだろう。

 しかし問題はそれにとどまらず、ほかの人たちにもなにがしかの影響を与えていることもある。やっぱり社会とは相関関係で成り立っているということなのだろう。

 退職者会の計画に参加させてもらったことで、幹事さんにおぶさっているだけではまずいかなと、少しお手伝いをと飲んだ席(よくなかったな(~_~;))で言い出したのを機に、会報の編集に加わったのをはじめ、「撮影会」の計画が作られて先日ブログに書いた「小石川植物園」の撮影会企画となった。

 少々の心覚えがある気軽さも手伝って、撮影も楽しみ、交流の一助にはなったと思うが、67日にもう二回目の「後楽園」撮影がかかってきた。カメラを購入して使いたいという気鋭の方が参加したものの、ちょっとものたりない参加人数になってしまった。スマホ撮影を加えた「撮影会と合評?発表?」まで展望できれば、面白さが広がっていいかなと勝手に思っている。

 「一撃」とは最初は素直愚直であっても、それでずっと続くわけでもなくて、思い込みや脚色やらのバリエーションも含んで、果ては想定もできないことへ転がっていくこともあるものなんだと思う。