2024年4月18日木曜日

なにはともあれ写真を撮る福島の旅

 写真を撮るのが軸の生きがいといったらいいか、腰の痛みがあっても出かけて写真が撮れればいい。とりあえず贅沢な日常と言える。「さくらんぼの会」の旅は、ちょっと心配だったが、痛み止めの薬をもって、桜を見るのを楽しみにした旅だった。腹中の「流通障害」で、調子が悪かったがトイレに入ってからは、落ち着いてきたので安心した。初日は昼食後に霞ヶ城公園に行ってみる。福島出身のIさんが二本松城址の配置までもよく知っているので、コース案内をお世話になって、景色の良い高台(城址)からな眺めを楽しんだ。

 見下ろすサクラの方はほんのちょっとだけのお出ましで、残念だった。寒暖の激しい天気ではサクラもいつ咲くのか大変なことだろう。城址公園を下っていったところにある寺、大隣寺に戊辰戦争で奮戦した二本松少年隊16名の供養塔があるとのことで立ち寄った。一本桜の素晴らしい姿を観られた。宿は新野地温泉で、以前にも泊まったことがあるところ。この温泉の鄙びた様子と吹き上げる蒸気が印象的で写真むきだ。