2020年11月5日木曜日

7月豪雨の爪痕か その1

  鹿沢の旅館を出て小諸方面に抜ける国道を走り、湯の丸池の平湿原に行ってみる。時期もこのときには期待するのは無理だったようで、何を見るでもなく高い位置からの上田方面を見下ろしただけのことで、盛りを過ぎて秋へと変わっていく草木の姿を見ただけだった。二泊目の旅館はまた戻って妻恋村の北まで向かいうことになっていた。その往復の道路は、山崩れと河川の決壊がすさまじいところがあった。なぜか工事している様子はなくて、近づいてみることができた。おそらく7月の豪雨によるものだろう。池の平湿原には一滴の水も見えなかったが、集中豪雨のすさまじさゆえだったのかもしれない。