2021年12月16日木曜日

“小砂焼”はこの地の土が使われた

 栃木県那須郡那珂川町小砂にある「小砂焼(こいさごやき)」、天保時代の水戸藩営御用製陶所という歴史をもっているとのこと。一昨年に写真ゼミの撮影会で、益子と笠間の地を回って歩いた経験があったので、様子は想像するのは簡単だったがちょっと気軽に構えてしまって…(もっとも時間が短くて「撮る」わがままから言ったら、問題にできないが)。とはいえせっかくのシャッターチャンスと気を取り直して、コンパクトカメラ(ちょっといいやつ)をもって、案内の若者の後に皆でしたがった。こうなると空港で有名人を待ち構えて、その瞬間をバシャバシャと「質より量」みたいな撮影をする方法ならいいかなと思った次第。(そうなっただけ)そういう懐の薄さをさらけ出して、ともかくシャッターを押すだけに腐心した。せっかく皆に歴史と技術などの説明をしていただいたのを聞きながらのことで、肝心なところはすっ飛ばしてしまったかもしれない。