2011年10月8日土曜日

これも憂き世か仙人の家

 6時東京発の新幹線に乗って、9時半には岩手山の麓まで来た。空気がひんやりして、やっぱり空気の良さを感じる。麓の仙人の家はチラリと秋の気配が訪れている。

 今年はひとめぼれ、とうもろこし、シソが収穫できたとのこと。唐辛子もできが良くて、おみやげ用の品物になりそうだ。

ヒトメボレ冷気が当たらないように


 台風で倒れたクルミの木から、実を取って集めておいたら、リスが全部運んでいってしまった。そのリスが、庭先でクルミを隠す穴を掘っていたが、土が硬くて失敗し続けたのを見ていたという話。

 仙人の家は童話の世界だ。お気に入りのブナの木は、秋の装いだった。このブナは落葉がいつも遅い。