2023年2月24日金曜日

いまの政治に期待できませんね

 特に急ぐことのないときはストレスなしで自由でいい。やることがないのではなくて、後回しにしていることはいくつもあって、なるべく思い出さないようにと思いながら「やらない」ことに腐心する。スマホなどは物事を後回ししする点では優れていて、やるべきこともついつい後回しにすることがある。そんなグータラな生活に浸っていたら、区民検診をするのも後回しにしてしまった。2月いっぱいまでという期限で、まあそのうちにと思っていたらぎりぎりになった。あわてて書類を見たら、今回から予約が必要だという。電話をかけてみたが、混んでいて繋がらない。

 そういえばマイナンバーカードの申し込みが8800万人を超えたとのこと。申請者にポイント付与という餌をつけて釣りあげるという、為政者のやりようはよっぽどの「メリット」があるのだろうと想像する。情報をいかようにも利用しようという意図に腹が立つ。自治体に競争させ、交付金に差をつけるということまでする。原発立地のための補助金や基地交付金と同様に、「さじ加減」税金を使うという。日本は終わるという言葉が当たりに思えてきた。ほんとの意味で国民のための行政を今期待することは無理だろう。

 ツイッターに入ってきた「東日本大震災・原子力災害伝承館」に、先日(1月8日)行ってきた。外にある看板には「原子力豊かな社会とまちづくり」と掲示されていた。53億円の復興資金を投入してこれはない。



2023年2月17日金曜日

よい夢なら見たい

 めったに夢を見ることがなく夜は穏やかに寝ていた。それはさして心配事がないからということにしておくとしても、このごろはときおり見ることある。夢は見ていても記憶に残っていないこともあるというから、よっぽど起きるタイミングがつかめないのかと思う。スッキリしゃっきりの目覚めとはいかない。

 言いたくはないが「のろのろと動き出す」と言うセリフが似合うような日中の身体の動きが現実味を帯びて、物事のこなしにも失敗することがある。そんなことからも夢見があらわれるのだろうか。頭の働きとか体力とか食欲とか、いちいち「自覚」のネタが現れて気になる。でも「共生」の道をたどるしかない。

 もう少し先には「介護」という場面も考えなくてはならない。その頃はAIロボットが介護者に変わることがあるかもしれない。ドイツは高齢者施設にロボットは使わないらしいが、日本ではどうだろうか。介護職の処遇の問題もあると思うけど、扱いの粗雑さが指摘されている。人件費削減でAI導入となると無理やり口を開けさせて、口から食べ物を突っ込むなどと言うことが…ないだろうな。




2023年2月9日木曜日

河津桜の開花宣言

 朝窓を開放したら、冷たい風が入り込んでくる。部屋の空気を入れ替えるのでしばらく我慢するのがこのところの日課。アラームが鳴る前に目が覚めるのは、朝の陽ざしのおかげだろうか。春がぐんぐん近づいている気配がする。

 今週の日曜日に気がかりだった「河津桜」の花を見に行った。2月になると、公園に「寄贈」した桜の開花が楽しみで、「春が来た」合図を確かめに行っている。9時を回っていた頃には公園の運動場で、子供たちが元気よく野球の練習をしていた。樹木はおおむね黒い枝のままのなか、少し強くなった光のなかでのこと、これも春の一コマと思いながら見ていた。

 背丈の伸びがゆっくりな河津桜に近づくと、まだだなと一見して思った。それなら蕾はどうだろうと、枝を眺めまわした。目を上に向けると嬉しいことに2つの花が寄り添って咲いているのがみつかった。少し後ろに下がって全体を見直すと確かにそこだけに咲いている状態だった。こんなに季節の変わり目とぴったり出会えたのは、これまであったかな。感激の瞬間だった。

(上の二枚はスマホで撮影)






2023年2月2日木曜日

写真展が終わって押し出されたカバン

 写真展が終わって人心地がついた。展示した写真のうち6枚は額装したものだったから、写真をはめ込んで組み立てるのはそれなりに気を遣うことだった。でも案ずるより産むがやすしで、経験を活かして思ったより早く仕上がった。会場の展示も自分たちでやるので、結局は撮影から展示会まで全部自己責任でやるのがスタイル。そりゃあ立派な先生でないのだから当たり前として、懸命にやりはするけれども、この先は?などと頭に浮かばないわけでもない。

 額装した一枚を展示で釣りあげる際に、うっかり落下させてしまって、角にキズが入ってしまった。展示自体に支障があるほどでなかったのは幸いだった。家で額装を解体してみて、ゆがみが生じているのがわかった。傷の部分は小さく、ゆがみをペンチで直した。何とか次も使えそうな状態なのでほっとした。

 今回は額縁を2枚購入して備えたので、終わってから家のどこに置いたらよいのか思案していたが、結局ベッド下収納になっているバック類を断捨離して、空いたスペースに収めた。

📷写真展で展示した作品は9枚だったが、額装が6枚しかできなかったので3枚をパネル張りで展示。パネル張りは千葉勝浦の朝市の跡の様子、右の三枚は養老渓谷のキャンプ場。次の三枚は木更津袖ヶ浦(アクアラインの下付近の漁港)






写真を「とびとび写真集」にアップしました

新しいサイト「つれづれ写真」にも