2014年1月4日土曜日

三宅由佳莉(ソプラノ;3等海曹)の活躍

 「祈り~未来への歌声~」がレコード大賞企画賞になって、あれあれと思った。自衛隊が震災の時に活躍して被災地で感謝されているのを、ウリで押し出すのはいまどきの商法のようだ。しかし、軍隊ですからねエ。
日本大学芸術学部音楽学科声楽コースを卒業、目標はミュージカル女優だった。就職活動し大手百貨店に内定したが、恩師の勧めもあり諸外国の軍楽隊の交流を通じ歌い手を必要とした海自に応募、2009年に自衛隊初となる1人の声楽採用枠に合格して、入隊。自衛官としての5ヶ月の基礎教育訓練の後、ソプラノ歌手として海上自衛隊東京音楽隊に配属。

家族を失った被災者に寄り添う思いから生まれた「祈り〜 a prayer」は、幼少時に交通事故で母親を亡くした東京音楽隊隊長の河邊一彦2等海佐(59歳)が作詞・作曲したとある。

 1115.16日に日本武道館で催された自衛隊最大のイベントは毎年開かれてるらしい。暮れの週刊文春にあった囲み記事に「自衛隊は日本に絶対に必要だと洗脳されるイベント」とあった。


あのくらい歌える人間はカラオケが好きな人にもいくらでもいる。飛び抜けて旨いわけでもない。下手だというわけでもないが、自衛隊でなければ、もっと開花するチャンスもあるだろうにと思う。

 「ひみつのあっこちゃん」を歌っている人がいる。この方も歌が上手い。