2018年6月20日水曜日

日米いつでもどこでも相合傘の不幸


 地上の楽園バリ島がプラスチックのゴミでひどいことになっていると報道がある。
昨今、バリ島のビーチは観光客などが捨てるごみにより、かつての面影が感じられないほど無残な姿をさらしているという。 

 そんな現状に危機感を抱いたバリ島は、ついに「ごみ緊急事態」を宣言。美しかったかつての姿を取り戻すため、民間による島からごみを取り除くプロジェクトを始めた。
一方、イベントの計画に携わったRima Agustinaさんは、「このイベントは単にごみを回収するためのものだけではなく、バリ島で何が起きているか知らしめ、理解を求めるためのチャンス」という。

12時間もの間ごみを回収すると、多くの人が考え方を変えます。彼らは、たった一度きりの使用で捨てられてしまうプラスチックごみは、利益よりも害悪をもたらすのではないか、と考え始めるようになるんです」と。