2012年1月29日日曜日

放射性物質の調査はきちんとやって、公表して欲しい。


 朝から晴れ上がって、いったいどうなっているんだと朝の話題。一昨年の暮れにはなんだこれは問い言うほどの降雪だったから安心できない。

 ここは海抜350メートルから400メートルくらいのところにある。岩手山の南側なので、盛岡市内とはちょっと変わった気象状況になる。東京都内と奥多摩の違いみたいなものだ。

 ここの清掃工場で被災地のガレキを焼却するとのことだったので、ちょっと聞いてみたら放射性物質の検査は結構徹底してやるようだ。持ってくる前、そして焼却後もその検査をするということらしいので安心した。

 「風評」問題ではないが、キチンと調査して情報を公開してもらわないと安心できない。東京で女川のガレキの焼却をやって、埋め立てを始めているが測定結果がどの程度なのか情報がわからない。

 被災地のガレキは受け入れ先がなかなか決まらないし、かといってガレキの始末をそのままにしておくということもできないだろう。今はともかくしっかりた検査体制で、汚染のあるなしをはっきりさせることが大事なような気がする。

 東京の場合は都知事さんが特異で、「自分が決めたら」みたいなところがあるからちょっと気になる。情報はちゃんと公開して欲しい。

 昨年12月に明治乳業の粉ミルクからセシウムが検出された。これは市民団体の自主検査でわかったこと。汚染源の解明がすすんでいないのに、会社は詳細を「企業秘密」にしているとか。こういうことでは安心できない。