2013年11月4日月曜日

シーベルト(Sv)とベクレル(Bq)

先日の学習会で、シーベルトとベクレルについての資料がある。
放射線による人体への影響度合いを表す単位を「シーベルト(Sv)」といい、放射性物質が放射線を出す能力を表す単位が「ベクレル(Bq)」だということだ。

放射性物質には様々な種類があって、放射性物質によって、放出される放射線の種類やエネルギーの大きさが異なるために、人体が受ける影響は異なる。放射線が人体に与える影響は、放射性物質の放射能量(ベクレル)の大小を比較するのではなく、放射線の種類やエネルギーの大きさ、放射線を受ける身体の部位なども考慮した数値(シーベルト)で比較する必要があるということだと説明されている。


お金に例えてみると

もう一つスッキリしないが、核実験やチェルノブイリ、スリーマイル島の事故以降で、それまで自然界で検出されなかった放射能汚染が出始め、癌発病に至っていることははっきりしている。因果関係が立証されていないと一方で言いながら、どこまでならいいという基準はあっても、意味をなさない。100ベクレル以下が安全だという根拠はどこにもない。