2011年10月19日水曜日

新しいメディアは怖いぞー

  原発デモの参加者は初めての人が半分近くいるとの調査結果があった。

朝日新聞
6.11脱原発デモ48%が初参加
(新聞記事なので、見られなくなるかもしれません。都留文科大学の平林氏記事)

 3.11、9.11に東京で行われた大規模デモを調査したしたところ、6月11日には初めての人が48%、9月は35%を占めた。半分は30代以下という。

 デモを知った情報源はインターネット、ツイッター、クチコミでで7割、チラシ、新聞・テレビ等のメディアからは5%程度。

 これまでの反原発の運動に加え、新しい参加者が音楽、ラップトップ、持ち物、衣装を「表現としてのデモ」文化としてデモを主催したと評価している。

 これを支えているのは新しいメディアデモの中継、ツイッターやブログでの発信などネットを使った情報発信をすることが、運動の重要な一部となっていると。

 政治の在り方やマスメディアへの不信が噴き出てきている。地震被災と原発被害への対応は根本から問われているということだ。情報発信が誰にでも可能になったことで、政治や社会のありようにもありようにも大きなインパクトをぶつけられるようになった。