2019年9月28日土曜日

イカも獲れなくなっている状況が続いている


 昨日は合唱団演奏会のリハーサルでみっちり練習をした。それでいつもよりは、「一応」の達成感によって、ビールの一杯も飲みたいという気になった。9時過ぎの街を探し回ったが、金曜日でもあり心宛の店は客が混んでいる。やむなく高級めいた飲み屋に流れ込んだ。

 つまみの値段を気にしつつ、イカ焼きも注文した。小型で痩せ気味のイカが半身で、品よく皿の上に載ってきた。箸で三つぐらいは掴んで口に入れたいところ、それは我慢をして一つだけ口に運んだ。

 最近はサンマも獲れない。酒の肴として好きな魚が「高級で」口に入らないなんていうことにならないかと心配になる。本来南の海に生息するサンゴが、北上して繁殖しているというニュースも最近伝えられた。

 スウェーデンの16歳の活動家のグレタ・トゥーンベリさんが各国の代表を前に演説したのが話題になっている。
「人々は苦しんでいます。人々は死んでいます。生態系は崩壊しつつあります。私たちは、大量絶滅の始まりにいるのです。なのに、あなた方が話すことは、お金のことや、永遠に続く経済成長というおとぎ話ばかり。よく、そんなことが言えますね。」

 手厳しいが思い当たることだ。暴風雨災害が日常茶飯事に起きて、死活にかかわるまでになっていることは、放置しておけない。それにしても、新環境大臣が国連で発言した内容は情けない。