2011年7月22日金曜日

暑さ対策は

 今日はシロギス釣りの予定だったが、台風の余波がありそうなので中止にした。天気は回復して、あららと思ったが、こういうときは、海の底が荒れてしまったり、風が残っていたりするので、つりの条件としては良くない。

 外装工事で、蒲団が干せなかったのでこれ幸いと陽に当てた。ちょっと薄日で物足りないが、敷布も選択したし、今日は気持ちの良い寝付きになるだろう。

 部屋に置いてあった釣り道具をベランダの物置に収納した。ただでさえ狭い部屋がいくらか空いた。これだけやっただけでも、すっきりした気分になる。

 それにしても涼しい。天気予報では明日からまた暑くなるらしい。

 江戸時代は、暑さ対策は「地面を覆わないこと」だったという。道路や高層ビルをどんどん建設して、熱源を増やし続ける現代とはちょっと違う。意識して政策に取り入れたとなると、その政治力はすごい。

 東京の学校の運動場も「土に返す」ということをしているが、空き地を増やして、はできるだけ「土」を表面に出しておくべきではないか。

 河川の氾濫にも貢献するし、なにより温暖化対策になる。電力の使用量減にもなる。ここ11年間で新宿区の延べ面積ほどのビル床が増えたというが、その分だけ公共事業も資金がかかり、電気使用量も「しっかり」増えた。

江戸時代の合理性に、現代は負けているのか。