2013年5月13日月曜日

身体がストライキ起こしたらしい

 昨日(12日)の東京労釣連の外来魚駆除つり会は、幸い好天に恵まれて、5月のこの時期の明るさを満喫することになった。今年で3回目になった駆除つり会は、つりの会らしくチャネルキャットフィッシュとブラックバスとブルーギルを集中して釣りあげて駆除するという、効果的な釣りだ。

 効果的というのは、自分の釣り腕をちょっと脇に置いて、年間28回ものつり大会やその周辺行動で腕前は確実にあがっているし、その研究も怠りないものだからだ。もう一つは取り組みがとてもまじめなことだ。例えば駆除つり大会でなく、「駆除つり会」という名称だ。当然フナなどを釣ったら「外道」として扱う。釣り上げた外来魚の多寡は記録しても、大会での評価よりは「駆除」に力点があるからでの扱いだ。

 東京だけだと言われているが、魚種ごとの釣りを追求するから、対象の魚を釣りにあてっての研究は一面すさまじいものもある。よって、外来魚と言えどもキチンと向き合って釣り上げる。つりの面白さはここに期することで深まるという気がする。外来魚の駆除は、電気ショッカー(皇居でもやる)や網などを使うが、釣りでの効用が評価されている。腕達者がやるのだから、より効果的だと自尊できる。

 NET(東京労釣連HP)で駆除つり会の案内をだして、それを見た若い人が3人参加してくれた。気持ちの上ではやや及び腰の気もあったが、参加してもらった超先輩たちは新しい息吹を浴びたようだった。そのうちのお一人が、堂々20位、31尾の釣果をあげた。つりはほとんど経験していない様子だったが、周りの超先輩の指導よろしく、「楽しかった」一時を過ごすことができたようだった。

 これを通じてまた、釣りに参加してほしい。私事、参加される方のために、釣り道具などをパタパタと準備したのは当日朝だった。で、餌のサシを忘れて家を出てしまった。一日前の交通手段間違いなどもあり、少々くたびれて家へ帰ったら、ものすごい咳が出て胸が痛い状態になった。チャネルキャットフィッシュを放射能汚染測定の検体にするので、解体したあとは、ブログを書く気力は残ってなかった。