2013年5月31日金曜日

大きな音に弱い


 太鼓をたたく音で、胸がドキドキしてくる。大きな音を近くで聞くと動揺することはある。予想していないときは特にそうだ。車のクラクションで驚くこともある。

 維新の会幹事長が、橋下市長が市議会で問責決議案がとおれば、市長選挙をやると発言した。ここで公明党がぱたりと反対に回る。選挙に不利と見たのか、なにかの損得か脅かしかわからないが、よっぽど大きな声が聞こえたのだろう。豹変しても政党としてやっていけるというお手本であっても、評価する人は少ないだろうと思うのだが、こういう政党が立派に続いているのは不可解だ。

 従軍慰安婦の問題には、アメリカの元国務副長官が「政治家はこの問題について発言しないのがベストだ」と言った。中国の拡張主義から注意をそらすことになるという読みだ。首相は同様の考えでも、この際だまってやらせておいて、大声は控えて漁夫の利を取る。

 橋下市長のツイッター発言は、今は止まっているらしいが、言いたい放題で論争相手をつぶすまで言い貫く姿勢は、これも大声の一種かもしれない。マスコミも乗せられて、してやられる。

 墜落したF15戦闘機の訓練が再開されたそうで、こちらへの大声は出さなくてはいけないのではないか。
 大声ではないが、従軍慰安婦問題への批判は美輪明宏の唄でも引き継がれている。

美輪明宏 祖国と女たち(従軍慰安婦の唄)

2013年5月29日水曜日

旅先のふれあいが、面白さを膨らませた。

 能登は3回目の撮影旅になった。年金使用による日本経済への貢献ができた。3泊して6万円の日程。20095月の初回の感激とまた違った味わいを楽しんだ。列車を乗り継いで、高岡からレンタカーを利用して4人が交互に運転して巡る。何回も来て撮影場所を何カ所も心得ている先輩が、いつものようによさそうな場所にアタリをつけておいて、それに「ここがいいから停まれ」というポイントを加えることでシャッターチャンスが多くなっていく。

 今回は能登半島の突端にある狼煙漁港の泊りが記憶に残るものになった。写真には人が写り込むかどうかで、まったく違った風合いになる。ところが現代は、「撮影されること」に難しさが伴う。肖像権もあるし、個人の秘密もある。写真は「発表」の場が想定されるので、撮られる人の了解をとることがエチケットになる。

 了解をとるのには「撮らせてください」と断るのが一番いいやり方だが、面識のない人には断られることも多い。コミュニケーションをぶっつけ本番でやりながら撮らせてもらうのが、また気苦労がいる。(遊びのくせに気苦労だとは変かな)4人がいるから、誰かが声をかけて話をしている隙に撮ったりする。どこから来たかわからない輩が、カメラを持っているのだから、「撮られるな」ということは多分わかるだろうと、そういうときに都合よく解釈する。

 通い詰めている先輩は、輪島の朝市を撮り続けていて、今回も被写体に応じてくれたおばちゃん達に、写真を届けた。そういう取り組みには感心する。それも結構いい写真を持っていくから喜ぶ。なかなか持っていく人も少ないらしく、よくぞ持ってきてくれたと、商売道具を寄贈してくれる人もいる。そこまでやるスタイルには脱帽だ。

 最初の宿泊地だった狼煙(ノロシ)漁港では、朝仕掛けた網を夜引き上げて、夜9時ころから港で網に着いた魚を取る作業がある。旅館の女将さんにあらかじめ相談したら、撮っても大丈夫でしょうという返事だったので、これはチャンスとすぐ前の港にはせ参じた。

 初めからカメラを向けるのは失礼だからと思って、港に着岸したお父さんの船から網を引き揚げて、魚を夫婦で手際よくはずす作業を見させてもらいながら、話をした。小鯛、カサゴ、メバルなどが次々あげられる。とはいっても、水揚げは今回少ないとのことで、魚の値も下がっていて気がはいらないと話していた。



5寸釘を口に加えて、網から外すのに使う





大きな石鯛が入って

2013年5月27日月曜日

メモは手で書く

 なぜ手で書くのがいいのかがわからない。ブログの下書きや、日記はパソコンに打ち込んでいくから、メモはいらない。しかしこのメモというのが、どういうわけかパソコンでは厚遇されている。パソコンを開いて、「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリー」で「メモ帳」にたどり着くが、これが使いようによってとても便利で、ワードのように様々な機能がないから、単純に扱える。

 取り扱いは外のファイル同様、保存するには保存場所を決めてからやる。ワードからの貼り付けでもそう変わらないが、HPで拾いたい文書などをコピーして貼り付けることで利用している。同じ「アクセサリー」にある「付箋」はディスクトップ上に張り付けておける。保存する必要がなくて、そのままパソコンを閉じても、次回立ち上げると張り付いたままになっている優れものだ。いくつも貼ることができる。

 ほかにLinoというNET上のソフトも便利で、NET上に「黒板」として使える。学校の黒板のように、色違いのメモ帳に書き込んで、張り付けておくと、ホームページ上に保存できる。保存しておきたいHPアドレスを書いておけば、そこのクリックでアクセス可能だ。もう一つは、グーグルドライブを使うとメモ帳とワードを折衷したようなドキュメントが使える。これもNET上に保存できるのでなかなか便利だ。日記などはここに書き込んでいるが、相当量書くことができるので、一年分まとめて書き足していくことも可能だ。

 インターネットプラウザで、Google Chromeを使うと、その機能の中にも各種のメモ帳が「Google Chrome Store」に用意されている。これもNET上に保存できる。メモ帳はいわゆるメモで、文言の切れ端を取っておくようなこともできるし、文書にまとめる際の下書きとしておくのもよい。

 掲示板になにかを書き組むときには、この各種のメモ帳に、あらかじめ下書きしておいて、点検の後、コピペ(コピーして貼り付けることをこう呼ぶのだそう)すれば、掲示板には誤字を防ぐことができる。

 なにかの文書の一部としてコピーして貼り付けるのは、マウスの左クリックで範囲指定して、右クリックでコピー、該当場所で右クリックして貼り付ける。これが一番便利で、使用頻度が多い。

 メモ帳をパソコンに打ち込みさえしておけば、だいたいのことは事前準備となるが、なぜか頭に浮かんだことを書き留めておくのは手で書く方がいい。なぜかわからないが長い間の習慣が、脳の働きに影響しているのかもしれない。たしかに、文書を書いていくときにはパソコンは便利だけれども。



2013年5月26日日曜日

何回も行ってチャンスを広げる。それがまた、楽しい。

 20095月の能登半島は、写真愛好の先輩が一緒だった。そのあとも行っている。写真撮りも釣りと同じようで、何回も行って切り取る、何回も行くことで新しい発見がある。また、チャンスにも恵まれる。帰ってくればまた、ああだこうだと言い合う(合評)。一杯飲みながらやるのがまた楽しい。

 講座で編集した写真 下の写真はどこで撮ったか記憶にない



2013年5月25日土曜日

撮り溜まった写真の整理をしていこう

 昨日でデジカメプリント講座が終わったが、編集技術が少しわかってきたので、撮りためたままになっている写真を整理することができる。講座に持って行ったのは2009年の能登の写真だった。
 そのうちの2枚。






2013年5月24日金曜日

デジタルプリント講座はなかなかよかった

 珍しく変な夢をみて3時過ぎに目が覚めた。トイレに行ってまた寝たが、5時に起床。ブログのネタをいくつか思いついて、メモにした。さて書こうとパソコンに向かったが、Facebookにつかまって時間を使ってしまった。そしてまた眠くなってきた。

 ちょうど食事時なって休憩。食事のとき爺がせきこんで、気管支の奥から出ているような咳をしている。不快そうだ。ブログを書き込んでから、デジカメプリントの編集で宿題になっている、絵葉書づくりに入りたかったのだが、それは午後になってしまった。

 急いだためか、絵葉書用の写真編集ができたのに、プリンターがうまく動かないでまいった。5枚用意するものが3枚しかできなかった。2時半にでかける寸前でこの有様だ。学校時代の「直前主義」がまだ生きていたかと可笑しかった。

 デジタルプリント講座は今日で終わりで、A2の大型写真のプリントが土産になった。講座でさまざまわかったことあり、収穫だった。基礎講座から研究科へという道もあるから、考えておこうかと、やる気がでてきた。撮影したものを編集することで、格段のよい写真ができる。撮影の折に天気が悪い場合でも、それなりの明るさやら彩色やら、コントラストなどで調整することで、いいものに仕上がる。従来のフィルム現像でやれることとほぼ同様なことができるわけで、これが自宅でできるとなれば、パソコンは強力な写真ツールとして使えることになる。が、金もそれなりにかかる。



「人生のディナーを召し上がれ」


 522日のNHLKで放送された「人生のディナーを召し上がれ」をFacebookで、話題にした人がいた。癌で余命わずかな患者に食べたいものを準備するという終末医療の話。身の回りのことが自分ではできなくなっていくという中でも、明日はこれをするという希望を引き出すことで、できうる質の高い生活を求めるという。

 いつまでも「希望」を持ち続けて迎える終末は、そのときにあたって一番のことのように思える。そうありたいと思うことだ。希望を持ち続けることは、エネルギーが必要だけど、生き続けるための大きな糧にはなる。


 身の回りの様々なことは、あまりそのエネルギーを湧き立たせるものは少ない。日本の在り方と身の回りの生活の改変を問う事柄が次々に起こってくるが、そこから希望を見いだせることはあまりにも少ない。人間が切り開いてきた叡智が手際よく身の回りに届くようになるには、どのくらいかかるのか。競争社会に偏重した社会が生み出す膿で全部が重篤になる前に、なんとかしようという「希望」に縋る以外はないのだろう。




2013年5月23日木曜日

晴れた5月の活性を浴びにいく

 5月になると釣りの行事も佳境に入る。植物が芽吹くころは、魚の活性がずっと上がるから、多少釣りの腕前が悪くても成果にありつくことができるからという事情がある。(これはあくまでも自分のこと)一番好きなの渓流釣りは、どこで行けるのかを算段しないといけない。釣りの会ではなかなか大会にもなりにくいし、海の釣りもののようにはいかない。

 そしてこの時期は、目に入る風景がすばらしいものになる。やまの緑が薄い緑から濃く色づいていく。山桜の淡いピンクがなくなって、凛とした木々が風を流す音を聞くと元気が湧いてくる。もっとも、これも渓流釣りの興奮と連動しているのかもしれない。
 
 そして田植えだ。田に精魂込めて植えられた稲が生まれたての瞬間は、ほかのものに換えられない感動を受ける。腰を折って稲を植える手作業を、どのくらい長い間やってきたことか。この時をカメラで切り取りに行く。写真撮りの愛好者仲間もこのときは、ねらい目とわさわさと相談が出来上がった。




2013年5月22日水曜日

「憲法9条にノーベル賞を授与してください」のNET署名が復活した


 憲法9条にノーベル賞を授与してください、というNET署名があり、署名をした。この手の署名をするのには最初は、大丈夫なものかという心配をしていた。Facebookを通じて出回っているものが安全なものとは言えないので、遠くから模様眺めをしていたが、運営の内容をHPで見てみると、Change.orgという名称の経済的利益と社会的利益を追求する組織と紹介されている。
次のようなキャンペーンをやっている。
□こどもの城、青山劇場、青山円形劇場の存続を求めます
□桑原敏武渋谷区長:保育園を増やしてください!
□国際オリンピック委員会:オリンピックにおけるレスリング協議の存続を求めます
他、署名運動をネット上で実施して、当事者の相手に届けるという作業をしてくれるということだ。

Change.orgHPから…
 現在、196カ国に住む2,500万人以上のユーザーがChange.orgを使って思いを届け、社会に変化をもたらしています。娘が通う学校にいじめ対策を求めるお母さんから、不当な手数料を請求する銀行に対して抗議する消費者、汚職の責任を追求する国民まで、これまで何千ものキャンペーンが発信され、今週もまた新たな成功例が生み出されています。

 一人の声がムーブメントのきっかけとなりえる時代です。日本でも、FacebookTwitterが広まり、ネット上でも実名での交流が一般的になりました。ごくごく普通の人でも、SNS上の人と人との繋がりを通して、何百人、何千人もの賛同者とつながることができる。そして問題が解決できる相手に、直接その思いをとどけることができる。こんなにも効率よく、社会が変えられる時代なのです。

 「憲法9条にノーベル賞を授与してください」署名に応じたあと、以下のようなメールが届いた。発信者の住所が解ってしまう危険性が出たので、終了するという内容だ。
… 
ご賛同くださったみなさまへ

 たくさんの方のご賛同&ご協力ありがとうございました。
本キャンペーンには5日間で1341名の方にご賛同いただきました。
しかしながら、神奈川新聞の記事より、ネット右翼の方々に発信者の住所がばれてしまう危険性が出てきたため、急遽本キャンペーンは終了させていただきました。
 いただきましたご署名(姓・名・国籍・都道府県・郵便番号・ログイン日)とコメントは5/20チェンジ・オルグからダウンロードし、ノーベル委員会にメールで送付いたしました。また追ってご署名とコメントを印字し、郵送する予定です。完了後、お知らせいたします。尚、発信者(私)には上記情報以外、各人のメールアドレスは知らされておりませんことをお伝えさせていただきます。

たくさんの方のご協力ありがとうございました。

心から感謝と世界の平和を願いを込めて
Takasu Naomi より
… 

 そういうこともあるのだろうと、理解をしていたらまたメールが届いた。
ご賛同&ご協力くださった皆様へ

 昨日は、大変ご心配をおかけしました。
でも、ここで脅しに負けては、良くないと思いました。
引き続き、署名の第二期を始めました。ご賛同&ご協力お願いいたします。
「第二期-日本国憲法-9条にノーベル平和賞を授与してください」です。
私も微力ながら頑張ります。どうか、ご一緒にお願いいたします。
(第二期のキャンペーンは、5/21の朝、作成しましたので、検索できるのに、しばらく時間がかかるかもしれません。)
心から感謝を込めて
Naomi Takasu
… 

再開だ。
ちなみに、直近のNET署名は~橋下市長!日本軍「慰安婦」問題への度重なる暴言に、断固抗議します~というキャンペーンが行われている。



2013年5月21日火曜日

テレビの面白さ


 生活からテレビは離せない。下らない番組(自分には)多すぎると思いながらも、お茶を飲むようときのように、一休みするときはピッとスイッチを押す。チャンネルが多くなっている分だけその番組が多いから、チャンネルを次々に回して、比較総体で一カ所に落ち着ける。一番当たるのがセールス、ヘエー、とかワーとかという音声入り。二番目は騒がしいタレントが、ワイワイというよりキャーキャーという声が飛び交う番組で、これは当然避けることにする。食事の時のワイドショーはチャンネル権が移譲されているから、黙ってみる。

 飯島なにがしが、北朝鮮へ行って何をしてくるのかが話題で、対談時のアタッシュケースの中身はなにかなどまで、懇切にコメントを入れてくれる。余計なお世話と思うけど、お茶の間ようだから「井戸端会議」風にしようとでも思っているのか。

 昨日は、話題の主人公橋本坊(橋本…共同代表=北朝鮮の金正恩は「キタボウ」とネット界で言われている。それに肖ると橋本坊かハシボウになるか)が、囲み記者会見は「明日からは記者会見はやめるよ」と席を早めに切り上げた。マスコミはウロウロとしたらしい。と思いきやまた始めた言う。何をやっているのか選挙のためにはやった方が有利だと踏んだのだろう。


 橋下坊を番組に登場させ、ニュースでも破格に扱っているから、いい調子に乗せているようなものだ。こんな報道にはうんざりする。もうちょっとピリリとした報道ができないものか。最近安倍総理のテレビ出没が多いと思ったら、やっぱり同じことだ。

 テレビ各社並んでというか競ってか、日本テレビにはここ3回も出没しているとか。首相官邸にマスコミ関係者が皆呼ばれて、一杯飲まされてる効果というものだろう。呼ばれていることを自慢げにしている人もいるとか。こちらの方も日本の悪玉コレステロールみたいなものなのに、良く効く薬みたいな扱いになしている。支持率が高いのもこういうことがもとになっているわけだ。

 しかし、そうであっても、維新の会の支持率は下がってきた。結構なことだと思う。持ち上げるような玉ではないわけだから。安倍内閣にしても、さっさとお別れすることをお勧めしたいと思う。日本のためになっていないのが、分っているのに持ち上げるのは、なんとか詐欺と違いますか?



2013年5月19日日曜日

手長エビ釣り頑張るが結果が付いてこない


 もっと早く医者に行けばと、連れ合いに言われた。気管支のゼイゼイ感は無くなったから、そのまま治るかと思ったらそうはいかなかった。4日たっても咳と痰と鼻が賑やかに協奏曲を奏でているから、しばらくぶりで近所の診療所に行った。前にお世話になったときから期間がたっている。診察券を探し出したらペン書きの文字がにじんでいた。もう、新規の患者と同じかと思ったら、カルテは残っていて、前回の処方も参考にして処方をしてもらった。先生もかなりな高齢になられた様子。

 今日はつりの例会だった。手長エビつりで、会の「重要例会」だから、外せない。幸い会員さんの車の手配がついたので、久しぶりに乗っていくだけの例会で、不調の身には助かった。
多摩川大橋下のいつものところまでは、車で小一時間の距離。珍しく二人の先客しかいなかった。ところが手長エビの姿が見えない。水が澄んでいるのでいつになく気持ちはいい。長潮であまり動かないから、もうちょっと水の動きがないとと思うが、我が会長が座る位置に水が無くなってしまうと、釣りにならないからこの潮回りの選択となるのが通例だ。

 しかし、そこは百戦錬磨の達者人、相手の姿が見えないと言いながらも赤虫を針につけて、しぶとく釣りに集中する。時間がたってくると、子供連れのお父さんが何人も仲間入りをしてくる。ここは手長エビつりの名所だから賑やかだ。しかしもうちょっと釣れてくれないと、懸命に粘りはするが、思うに任せない。風が出てきて、橋下のせっかくの日陰は寒い。煮込みうどんを作ってくれるという浜崎さんのほうを、ちらちら見ながら、昼食のほうへ気が行くありさま。

 それでも真面目に頑張り、暖かいうどんをごちそうになって、人心地がついて延長の力が湧きてきた。まわりの様子を見ても、釣れていないようで、帰ってしまう人も。脇の土手から投げ竿で鯉をねらっている人は、見ていただけでも4尾もかけて、良く釣れるものと感心した。投げ込んでおいて、車でアタリの無線連絡を待つという釣り方。

 今日の釣りは体調がもう一つなので、止めようかとチラリと思ったが、明るい5月の空で、気分はよかった。釣りの方は手長エビ10尾~30尾の貧果だった。ハゼの湧きは非常に良いようだ。




2013年5月18日土曜日

退場願う声が沸騰してきた


今朝の「みのもんたのズバッとサタデー」での橋本発言
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 記者会見1時間半一日位2回やってるんだ、問題があればその場で質問しろ。一部だけ引っ張り出すな。慰安婦正当化しない。メッセージが国務省に伝わっていくようになった。風俗を活用といったものが、売春にさせられた。異性のコミュニケーションだ。ボーリングやバーベキューをやっているだけでなく…。真意を説明します。世界が女性の活用をしていた。戦争なんて悲惨でね。アメリカに対して言いたかったよ。世界からワーワー言われている。間違っていたら直します。自分たちがやっているのは悪いことだった。が、あなたたち(ほかの国)がやっていた。日本から出て行ってアメリカとやりあう。
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 ころころと論点を変えて、マスコミを利用した自己主張を繰り返す。マスコミも利用されていることを自覚すべきなのに、ああいう似非政治家を育てたようなものだ。 Facebookに投稿された
精神科医 野末浩之さん「橋本政治とはなにか」の分析でなるほど的を得ているなと思えた。
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 多くのドメスティック・バイオレンス(DV)の被害者を診察してきたことからというと、橋下氏はDV加害者と非常に共通点があります。
第一は、自分のコントロール下にある人への激しい攻撃です。
第二は、DV加害者は、被害者をいいくるめる能力にたけているということです。
第三は、DVの加害者が暴力を振るったあと、反省し、謝罪し、被害者の機嫌をとり、パッピーな時間をとることです。
より弱いものを攻撃する市民に仕立てあげるのが、橋下流のDV的政治手法です。
石原慎太郎氏と組んだのも、主義主張ではありません。東西のDV的傾向のある政治家が組んだようなものです。


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2013年5月17日金曜日

ワラビ楽しみ

 切り抜きのスキャンがはかどって、一区切りついた。昨日は咳をしながら、やっていたが、今朝も同じ状態で改善しない。近くの診療所へ行くことにした。だいぶ前に行ったきりだったから、診察券を引っ張り出したら、ペンで書いた文字がかすれていた。受け付けて、だいぶ前で文字がかすれているよ告げて笑った。新しいものに切り替える課と思ったら、そういうわけでもなかった。

 カルテはちゃんと残っていて、ご近所ならではかなという感じだった。大病院ならこうはいかないだろう。症状を説明してから、聴診器を慎重に扱う先生は、やっぱり随分高齢になっていた。いつも、風邪かなという状態の時に行くので、カルテに記録してある処方をみながら、同じ薬でいいねという話に相槌をうって、一週間分出しましょうということで終わった。

 薬局で薬を受け取って、家へ戻ると介護入浴の最中だった。注文した山菜が届いて、ワラビを茹でることになった。すぐにお湯をガスにかけて、沸いたところで重曹を投入。すぐガスを止めてワラビを浸けた。いつも心配なのだが、茹でてはいかないということが解るのは最近分かった。もう一回繰り返して、少し冷めたところでプラスチックの大型容器に移し替えた。

 夕食には少し早いかなという感じだったが、食卓にならんだワラビをつまんでみたら、やっぱりいくらかアクがあるようだった。岩手県あたりのワラビからも所によっては100ベクレルを超えるセシウムが測定されているので、少し不安な気持ちもあるが、我が家は年寄りが新潟県の出身で、山菜を好んで食べる。だんだんおかずを食べなくなった年寄りも、パリパリ感に出来上がったワラビを楽しんで食べていた。



2013年5月16日木曜日

汚染水の海洋投棄許されません


 福島第一原発の汚染水洩れや停電などのトラブルが続いて、「収束宣言」とはほど遠い状態にある。汚染水対策もしかりで、地下水の水漏れの予測があったのに、原子力産業の身内で処理をして失敗している。地下水の流入を止めるための提案も拒否して、地下貯水槽などを造ったものの、その貯水槽から汚染水が漏れ出している。さらに、溜まり続ける「除去済み」汚染水を海洋放出するという。これにはトリチウムが含まれている。

 トリチウムについては、NETで見てみると自然界に存在していいて…というあの手の説明が出てくるが、以下のものがわかり易かった。
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…問題なのは「体の中に入れてしまったとき」だ。
 残念ながら水と完全に一体化してしまうので、水に含まれてしまう「スパイ」のようなヤツなのだ。これを垂れ流すのが今回、岐阜県瑞浪市で実験されようとする施設で、これが水に混じってしまう。水は私たち人間が最も多く摂取する物質で、呼吸を除くとほぼ半分になる。そこにスパイが入り込むのだ。ところが体の中でこれがベータ崩壊すると、体の内側からだから防げない。
 ピストルで撃たれたとき、突き抜けたときの方がエネルギーが出るので被害が少ないが、この場合はその逆になる。抜けて体外に出ることがないのでダメージが大きくなる。そしてわずかな量なのに被害が出るのだ。
 ちなみにICRP(国際放射線防護委員会)などの被曝に関するダメージ量(シーベルト値)などは、特に内部被曝の場合は信じない方がいい。外部被曝も過小評価だが、さらに桁外れにデタラメだからだ。…

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 トリチウム入りの汚染水を海水で「希釈して」とはよく言ったものだが、投棄するという馬鹿げてかつ簡単な方策を、今度は地元の漁協の了解を得てやるのだという。

 政府も自治体に説得回るというからなにおかいわんやだ。昨日のFacebookに「海の生物に断れ」というコメントがあったが、そのとおりで海は世界に通じているのだから、世界にも説明責任があるだろう。東電の対応はNYタイムズ論評でも対応を懸念されている。

 放射能汚染の影響が将来どう出てくるのか。人による受け止め方の違いで違ったものになるとか、チェルノブイリのときとは違うとかという「説得をする文書」もたくさんあるようだが、こちらが実験台にされるのではたまらない。

以下は→双葉町NET から」
都内の線量当量率 2013.4/17現在
国が定める除染基準は、「毎時0.23μSv 以上」
浅草 浅草寺本堂階段横の側溝 0.58(μSv/h) 
上野 恩賜公園ラジオ体操広場の彫刻 0.29
新宿 歌舞伎町劇場通りの街路樹 0.28
二子玉川 新二子橋橋脚下 0.28
東京 JR東京駅丸の内口業務用エレベーター脇 0.26
渋谷 JR渋谷駅ハチ公口路上 0.25
早稲田 早稲田大学大隈庭園の完之荘雨どい 0.25
横浜 JR横浜駅東口駅前広場トイレ脇 0.25





2013年5月15日水曜日

NETの威力と恐怖


 ほぼ一日かかって、釣りの会のHPを更新した。ちょっとさぼっていた分もあったから、結構な時間がかかってしまった。去る政党の委員長さんがツイッターを始めたそうだが、いよいよSNS(交流サイト)の交流というか情報伝達のNETの力を使わなければならないご時世になってきた。

 先日の外来魚駆除つり会に、3人の青年が会のHPを見て参加されたが、行動の選択がNET発信によるものとしての実感が現実になってきている。この様子を東京労釣連のHP更新は無論、動画サイトのYoutubeにもアップした。

 2011102日の第1回外来魚駆除つり会から、アップしているがこれは3331回の再生回数になった。今回のものも、今日の時点で26回再生だ。昨年第2回のものは1730回ということで、関心の高さを感じさせる。

 ちなみに、これまでYoutubeに遊びがてら45本のさまざまな動画をアップしているが、再生回数の記録を見てみたら、今年415日から514日までの30日間だけで、再生回数763回ある。昨年の第2回外来魚駆除「アメリカナマズ解体」が221回、第1回外来魚駆除つり会「102,2011年」が212回となっている。曲りなりに使っているNETでも、反響の大きさに驚く部分もあるのが正直なところだ。

 橋本徹共同代表の「慰安婦」発言に、今日の朝日新聞だと「波紋おこしている」と表現されているが、ツイッターやフェイスブックではそんなものでない怒りの声が、早々に飛び交っている。彼の方は、ツイッターで言いたい放題やるから、反応は早い。まさにピストルの銃口を自分に向けているようなところがある。打った弾で身を滅ぼすのではないかと、そんな「NET社会の威力と恐怖」を新聞社は感じていないのだろうか。




2013年5月14日火曜日

熱が下がって回復してきた





 昨日ブログを書いて、外来魚駆除HPの更新をしたところで、身体がきつくて寝ることにした。咳が酷くて咽喉も痛いから、医者に行く状況下と思ったが、とりあえずは休息ということで、テレビをつけて横になったが、ろくに内容を見ることができなくて、ウツラウツラとしていた。夕方熱を測ったら37.7度。歳をとると体力がなくなって熱もあんまりでなくなる。重症かと一時考えたが、夜になって胸の痛みが和らいできた。「木曽の薬」が効いたのかもしれない。

 今朝になってまだ頭がボーッとしている。熱は下がっているようだ。昨日できなかった外来魚釣り会の動画をYoutubeへのアップをして、ホームページの更新をすることにした。





2013年5月13日月曜日

身体がストライキ起こしたらしい

 昨日(12日)の東京労釣連の外来魚駆除つり会は、幸い好天に恵まれて、5月のこの時期の明るさを満喫することになった。今年で3回目になった駆除つり会は、つりの会らしくチャネルキャットフィッシュとブラックバスとブルーギルを集中して釣りあげて駆除するという、効果的な釣りだ。

 効果的というのは、自分の釣り腕をちょっと脇に置いて、年間28回ものつり大会やその周辺行動で腕前は確実にあがっているし、その研究も怠りないものだからだ。もう一つは取り組みがとてもまじめなことだ。例えば駆除つり大会でなく、「駆除つり会」という名称だ。当然フナなどを釣ったら「外道」として扱う。釣り上げた外来魚の多寡は記録しても、大会での評価よりは「駆除」に力点があるからでの扱いだ。

 東京だけだと言われているが、魚種ごとの釣りを追求するから、対象の魚を釣りにあてっての研究は一面すさまじいものもある。よって、外来魚と言えどもキチンと向き合って釣り上げる。つりの面白さはここに期することで深まるという気がする。外来魚の駆除は、電気ショッカー(皇居でもやる)や網などを使うが、釣りでの効用が評価されている。腕達者がやるのだから、より効果的だと自尊できる。

 NET(東京労釣連HP)で駆除つり会の案内をだして、それを見た若い人が3人参加してくれた。気持ちの上ではやや及び腰の気もあったが、参加してもらった超先輩たちは新しい息吹を浴びたようだった。そのうちのお一人が、堂々20位、31尾の釣果をあげた。つりはほとんど経験していない様子だったが、周りの超先輩の指導よろしく、「楽しかった」一時を過ごすことができたようだった。

 これを通じてまた、釣りに参加してほしい。私事、参加される方のために、釣り道具などをパタパタと準備したのは当日朝だった。で、餌のサシを忘れて家を出てしまった。一日前の交通手段間違いなどもあり、少々くたびれて家へ帰ったら、ものすごい咳が出て胸が痛い状態になった。チャネルキャットフィッシュを放射能汚染測定の検体にするので、解体したあとは、ブログを書く気力は残ってなかった。




2013年5月11日土曜日

NET社会、お付き合いよろしくお願いします


 外来魚駆除のつり会をやると、ホームページに載せた。2人からメールで連絡があって、参加したいという申し出があった。率直なところアナログ時代に生きてきたものにとっては、こうしたNETを通じた意思疎通を考えてもいなかった。パソコンはそのノウハウはいまでこそ、若者は障碍もなく付き合いを始めることができるが、分るまでにはそれなりの知識も要求される。

 その努力が自己責任になっている不届きさはあっても、使わなければしょうがないという風潮にはなってきた。使わなくても、必要な情報が伝わらなくてはならないことを前提にしても、そこに拘っていられない状況になってきたと言えるのだろう。

 電車の中でスマートフォン類の端末機を、しきりに見ている人たちを横目で見て、なんでこうなるんだろうと思うことも多いが、ゲームをして楽しんでいる若者ばかりではないようだ。欲しい情報の入手と、発信したい情報のやりとりが、一つの民主主義の形態をなしているようでもある。

 今日は、「桜ヶ丘」で待ち合わせて人と会うことになっていた。一度訪問したところだから、そう心配はしていなかったが、NETで検索して小田急線でいけると、家を飛び出した。しかし、小田急線の新宿の改札を通り抜けるときに、「いいのかな」という疑念が湧いた。

 待ち合わせの人の携帯電話を掛けたが「今出られない」とコメントがあって、確認できない。やむなく乗ってしまって、新百合丘までいったところで、京王線の「聖蹟桜ヶ丘」だったのだと誤りが解った。ホームで駅員さんに聞いても、結局新宿まで戻るという手段だとなった。一時間半ほど遅れて合うことができたが、あってからしばらくはこの弁解の話に終始した。聞けば、「桜ヶ丘」からバスで「聖蹟桜ヶ丘」へ行く手もあったらしい。NET社会に頼りっぱなしというのも危ない話と痛く反省した日となった。



2013年5月10日金曜日

ボーイング787落ちるなよー


 航空機には交通手段としてはまず使わないが、いつだったか相当前に使ったときANAの会員カードを作った。メールマガジンの登録をしているので、おりおりに宣伝が入ってくる。今日は「61日~ ボーイング787型機の定期便再開について」ということで、案内が送られてきた。

 米国のボーイング社の改修計画が航空宇宙局によって認められ、国土交通省が「耐空性改善通報の改訂版」を発行したことによって、バッテリーの交換を順次すすめている。作動状況のモニタリングをしながら、定期便の再会をするといったものだ。

 ボーイング社が、本来の原因がわかるのはまだ先だといっていることは、報道されていたから、全幅の信頼というわけにはいかない。わからないまま、様子を見ながら航行するということだから、普通に言えば見切り発車だ。「十分な安全対策の実施を踏まえ」と称しているけれども、どうしてそう言えるのかはさっぱり理解できない。


 安全神話症候群の一種とでも言ったらいいんだろうか。ボーイング社が「安全と決め」たら、カタカタと倒れる将棋倒しみたいに、十分な安全という創作ができあがる。ボーイング787は「落ちない」と祈りながら乗るしかないのか。

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ボーイング787型機の6月以降の運航再開について

 ボーイング787型機の運航見合わせにより、ご利用のお客様に大変ご迷惑をおかけしておりますことを、心よりお詫び申し上げます。
 現在、運航を見合わせておりますボーイング787型機につきまして、バッテリーが不具合に至った原因の究明は運輸安全委員会により現在も継続中ですが、その一方で、ボーイング社は社内のバッテリー専門家はもとより、米国内自動車メーカー、バッテリーメーカー、学者など、バッテリーに関する有識者を交えたチームによる徹底的な原因究明を進め、弊社もこの活動に参画してまいりました。推定されるあらゆる要因を排除するための技術対策を講じた改修内容がボーイング社より立案され、先般、米国連邦航空局(FAA)によりこの改修内容の有効性が評価・承認されるとともに、国土交通省より耐空性改善通報の改定版が発行されました。

 ANAグループでは、当局より提示されましたボーイング787型機における改修内容について確実に技術対策を施すことに加え、同型機の確認飛行、運航乗務員の慣熟飛行、バッテリーの改修効果確認・作動状況のモニタリング等、安心してご搭乗いただけますようにあらゆる準備を整えた上で、ボーイング787型機の定期便運航について6月1日からの再開を判断いたしました。

 6月以降のボーイング787型機の運航路線につきまして以下のとおりご案内申し上げます。

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2013年5月9日木曜日

良く歩いた日と思ったけど


 前回から30日過ぎて血圧降下剤がなくなった。中野共立診療所に行くことにしたが、預金通帳の記入と、日曜日の外来魚駆除つり会の餌購入とを一緒に済ませようと家を出た。いつもなら、中野駅北口まで30分ほどあれば歩けるが、今日はコースが長いので、バスで駅に向かうことにした。

 診療所と言っても病院に等しいくらいの規模で、医師もたくさんいる。本当は担当の医師を決めて、予約していくというスタイルらしいのだが、特定の日を決めたくないので、行き当たりばったりの医師が相手になる。目下は、血圧の状態と尿酸値=痛風の心配のなだが、血圧の方は暖かくなったせいもあって、まだ従前の5ミリグラムで済んでいる。

 時によっては、受付を済ませてからの計測で、140を超えることがあるから、「もう一つ上の」と言われることがあるが、何とかしのいでいる。このところ飲む機会も増えているから、一週間ばかり禁酒、いや断酒して頑張ってきた。体重も元に戻ってきたからよかったのか、今日の測定では幸いにも125だった。

 そろそろ尿酸値の測定もしなければならないから、医師に言おうかと思ったが、来月することにして黙っていた。行くたびに医師が違うから、こちらがあれこれ言わなければ、これまでどおりの処方になるから、こういうスタイルでOKにしている。調剤薬局で、担当の御嬢さんが尿酸値は最近どうですかと、履歴を調べたらしく話しかけた。そろそろ血液検査をやろうと思っていると、返事をしておいた。

 通りへ出て預金通帳の銀行へ行く途中で、学生手帳が落ちているのを見つけた。「平成帝京大学」の若者らしい。交番に届けようか思ったが、少し歩けば真新しい大学の建物があるので、行って見ることにした。受付と言うより守衛室が玄関の脇にあって中には入れないようだ。建物の中を見てみたい気持ちもあったが、やむを得ずそこで渡した。

 拾った場所を伝え、そうですかと礼を言われたが、名前を聞くこともなくて用が済んだ。別になにかを求めてのことではないが、拾った人へ挨拶したいということは考えていないのかなと、少し意外な気がした。ビル管理の専門のようだったから「マニュアル」にはないのかもしれない。

 ちょうどその先の方向に行くと、高円寺の上州屋がある。向かう前に電話を入れてサシの有無を聞いたら、あるとのことなので安心して店に向かった。せっかく釣り道具屋に入ったのだからと、一回り釣り道具を見て、最後にサシを取ってレジに行くと、電話をしてくれた人かと尋ねられた。別に確保して保管しておいたらしい。おお、そういうサービスをしてくれるのかと、こちらはいい気分になった。中野駅近くまで歩いて戻り、昼食を食べて帰った。良く歩いたなという印象だったが、11400歩しかなかった。




2013年5月8日水曜日

鬼怒川支流の土壌から13300ベクレルの高濃度検出

 Nさんからメールで、鬼怒川の支流(志渡淵川)土壌で1万3300ベクレルのセシウム濃度が測定されたという、新聞の切り抜きが送られてきた。環境省の発表になっている。農水省の関係では、福島沖の魚にセシウムが出ているということで、魚類では漸減傾向にあるようだ。部分的には蓄積されている魚がでてくる。

 水産物全体の測定状況では、測定濃度が低くなっているという風に見えるが、果たしてそうなのだろうか。湖沼、川、海の底にはかなりの濃度が蓄積し、しかも増加している。記事にあるように、水底には魚の餌になる底生生物がいるわけだから、どうみても放射性セシウムを摂取しないとは考えられない。






安心できない放射能汚染


 「世田谷こどもを守る会のメールマガジン」を送信してもらっている。厚生省の放射能汚染日報ダイジェストから抽出して、食物関係の測量結果を知らせてくるが、その内容は基準値100Bq/Kgを超えるものが入っている。




 東京湾の三番瀬で干潟保全の運動を続けている「三番瀬署名ネットワーク」では、環境省に汚染測定の実施を要請し6月(昨年)にサンプリングに立ち会った。

三番瀬ネットワークの要請と汚染測定立ち合い
□「1996年千葉県の三番瀬調査では、動植物プランクトン302種、ゴカイなど底生生物155種、鳥類89種、魚類101種、合計647種の生物が確認され、多様な生物が生息する豊かな環境の海城」であり、また、「一番瀬は、魚類の産卵と稚魚の揺籃の海域」となっている。江戸川放水路からの流入で深刻な影響を与える可能性がある。測定を速やかに実施して、汚染していれば除染するように要請。
 
□6月に可動堰上流での測定が実施され、その結果セシウム134、セシウム137を合わせて430Bq/Kgで国際基準を十分満たしており心配ないとの見解を示すとともに、今後も9月、11月、12月にも継続して測定し監視を続ける旨の回答。蛇足ながら、東京労釣連が、除染を求める要請の団体署名に応じている。

 430 Bq/Kgで国際基準を十分満たしているとい環境省がいうが、干潟に生息する生物に連鎖していくものと誰しも思うだろう。

 もう一つ「霞ケ浦を放射能から守ろう」という署名活動とモニタリングが進んでいる。
(環境省)56本の流入河川の内の12本でしか調査を行わす(今年2)、一河川あたりlヶ所のデータしか集めていません。このような粗い調査では、霞ヶ浦への影響や将来の汚染の予測もできません。」として、霞ケ浦に流れ込む56河川の市民モニタリングを3月から実施している。
 
 備前川では、9550Bq/kgが確認されて、1河川あたり10数カ所にして調査を続けている。この方面ではアメリカナマズがら高い放射線線量が出ている。昨年5月に東京労釣連がアメリカナマズの検体からは22.6 Bq/Kgの結果がでている。


 チェルノブイリ事故の放射能汚染では、4年くらい後から人体への影響がでているとのことだが、日本がそうならない保証はどこにもない。なのに、「火消」対応としか見えない政府のやり方は許されない。まして、「安全な原発」を海外へ売り歩くとは、後世の歴史家だって説明できないだろう。




2013年5月6日月曜日

日中韓環境相会合、PM2.5対応など協議


 大気汚染の原因となる微小粒子状物質「PM2・5」などの環境問題で、石原伸晃環境相、韓国の尹成奎環境相、中国の李幹傑次官が6日、北九州市のホテルで会談した。大気汚染に対して3カ国の協力態勢を強化するとの共同声明を発表した。中国は次官級の出席だったが、今後適当な時期に大臣級の会談をと述べ「長期にわたって積み重ねた矛盾が集中的に現れている。もっと美しく調和の取れたアジアを築くため、両国と手を携え努力する」と率直に述べたとのことだ。こうした話し合いはいいことだ。

 「ぎくしゃくした中で…」と石原環境大臣がコメントしたと報道しているが、政治とは本来こういうやり方をするものだろうと思う。緊張を煽るからぎくしゃくするわけで、関係が悪化して最悪武力紛争まで行ったのではたまらない。経済界だって、簡単に中国から手を引けるような浅い繋がりではないのだろう。パイプが増えれば流れはよくなる。

 ただ、この話は突然湧いたわけではなくて、環境省の「北東アジアの環境協力の強化をめざして」との方針で1999年以来毎年開催してきたものだ。東アジア各国との化学物質や各種製品の輸出入が増加する中で、環境汚染を防止する必要から取り組まれていることらしい。









2013年5月5日日曜日

長たる者の資格は


猪瀬知事の失言が世界を飛び回った後、またツイッターでつぶやいたことが、マスコミの格好の材料にされた。NET界でも作家にあるまじき発言として批判されている。ごく普通の話としてやったのだと、その発言の重みを打ち消そうとしているが、公人のストレートな言葉を脚色なしに外にむかって発表したものだから、その意味と反響は大きい。



 ツイッターで発言したら、メールで知らせるように設定したから、私ごときにも、つぶやいた途端に入ってきて、世界に露わになる。このしかけを登録している人は数多いるだろう。
二日の記者会見で、記者からの「追及」で1時間も弁明に務めた。東京都HPの「知事の部屋」にやり取りの詳細が載っていた。ちょっと長いやり取りになっている。


 連続しての物議では、不注意というよりも、本音が見えるという方があたっているかも。行政の長たる人間がそういう視野では、認識が足りないのではないか。「敵か味方か」ではない。だれでも納得できることならともかく、違った意見を敵として切り捨てるというのはいかがなものか。そこを深めていける人が長としてふさわしいのだと思うけど。




2013年5月4日土曜日

超硬の剛竿でガッチリ この瞬間にかける


 イワナ釣りの竿は、穂先の固いのがいいと思っている。物干し竿みたいにと説明する。イワナが餌を食い込んだとき、ガッチリかけられるからだ。不幸にして空振りした時は、必ずと言っていいほど、気に枝や草に絡みつく。はずすの時は、その場所までつかづけなければ、煽ってとることになる。それで外れない場合は最終的に引っ張ることになる。

 このとき竿が強ければ、外れてくる可能性が高い。穂先が柔らかいと反動のふり幅も大きくなるから、絡みやすいし外れにくく、下手をすると穂先を折ってしまうこともある。口が堅いからしっかりかからないと、魚を持ち上げたときに、暴れられて外れる。呑み込まれるほどゆっくり食わせれば、それでもいいかと思うのだが、待ちきれずに竿先を早くあげたくなる。

 万全を期して、魚が掛かったら緩め気味にして、ゆっくり呑み込ませた上で、下流に向かってガッチリ合わせる。そのための剛竿だ。これがいいのだろうと自分では納得している。最近それでも鉤掛かりが悪くなった。針もお気に入りのものを愛用していて、消耗すると購入先の宮古の店から送ってもらう。ところが最近は釣りに行く回数が減っているから、使用頻度が低くなってサビがでたようだ。仕掛けを作ってから針先を研ぐようにしているが、その針はもう製造していないようだから、補充が難しくなった。

 山形の釣り道具屋でたまたまカワハギの針を見た。懐が深くて岩魚針に似ているので購入した。カワハギ用だから針先はびっくりするほど切れる。仕掛けづくりのときでも、すぐに針先がものにかかってしまう。この針を使って試しているが、鉤掛かりは非常に良い。

 今回の渓流釣りでは、掛かりの良さを実感はしたが、それでも何回か、かけてから落としてしまった。エサのキジが太めで立派だったから、口の中に入るまでの時間がかかったのかと考えられるが、もう一つは針が鋭利だから、合わせもゆるくて大丈夫だとしたのが原因だったかもしれない。最終日は気温が上がって、魚の活性が高くなったから、掛かって持ち上げてからの暴れ方で外れてしまった可能性もある。岩魚に聞いてみるわけにはいかないから、もう少し経験してみないとわからない。

 岩魚庵の囲炉裏で、オーナーさんの指導の下、桜の木をくべて燻蒸したイワナができあがった。お土産に持ち帰って娘に食べさせた。ちょうど誕生日にあたった。「吉呼ぶ岩魚―大自然の旨みよく出ていたね」と返事があった。今回のイワナ釣りが完結した。




2013年5月3日金曜日

岩魚庵渓流つり余分な話 「耕して衣更着の里に和す」

 渓流釣りの三日目の朝、岩魚庵近くの碑貫川河岸にワサビ菜があるというので、3人で散歩がてら行って見た。サンダル履きで川岸に近づけないので、別れて写真を撮っろうと近くの橋を渡った。少し歩くと「大沢地区圃場整備の碑」を見つけた。昭和54年、田んぼの区画整理をしたのだろう、その記念碑らしかった。文言が「耕して衣更着の里に和す」。この文言の「…和す」に気が引かれて一枚撮った。

 衣更着(きさらぎ)とは如月と同じ意味だということで、旧暦2月をなぜ文言に持ち出したのかが解釈できなかった。ネットで「衣更着の郷」で調べてみると、れっきとした地名であることが解った。「稗貫郡衣更着郷」という名称が、「大迫町妙琳寺所蔵文亀3年の阿弥陀如来真向絵像裏銘(本願寺9世実如の判あり)に《稗貫郡衣更着郷 截牛村奥州」》と2行に記されているのが初見」ということだった。

 文言の意味は、田んぼの整地が終わって、衣更着郷に一緒になったということだろうか。出来上がった田圃を耕してこの地で生きていこうという意味合いもあるような気がする。「和す」はいい言葉だ。


衣更着郷(中世)




2013年5月2日木曜日

渓流釣りのアフターケアー


 岩手の渓流釣りから帰って、昨日今日は後片付けで動き回る。今日は天気が良かったから、釣り道具は陽にあたって、片付けられて次の釣行への準備になった。足腰もなんとか無事だったようだから、次の釣行も大丈夫そうだ。イワナつりが少々不満足だったので、かもしれないが、楽しく飲みかつ美味しいものを食べてきた結果、体重が相当増えていた。びっくりしてウォーキングへ飛び出した。撮ってきた写真の整理もとりかかったが、もう少しかかりそうだ。

 里の景色は素晴らしい。里より郷という方があっているかな。岩魚庵周辺の風情がいい。

岩魚庵界隈の風情



 













2013年5月1日水曜日

4.27-30 渓流釣りと憲法とどちらも大事


 好きな渓流釣りに行くときは、出発前にあれこれの雑用(=雑要)を片付けて、仕掛けを補充しながら気持ちの高まりを味わう。でも、遠野の方面はあまり釣れないという情報を聞いていたから、どんなものかという不安も幾分かはあった。

 岳川の流れはいつも来る時とそう変わらず、雪解けの多めの水量を保っていた。やれ水が多いの流れが強いのと、わいわいと「いつものように」話しながら、早池峰ダムの流れ込んでいる、折壁川でやってみることになった。流れがダム湖のプールになるところで、メンバーは上下に分かれた。小さいながら流れが強いために、上流に入ったメンバーは、ポイントに恵まれなかったが、それでも6尾のヤマメをゲットした松本さん。下流部では、鯉の姿が見えているほどの緩いところで、ヤマメ1尾がお目見え。次にかかったと思ったら、潜水艦のように一直線に持っていかれたままハリス切れした。魚は、コイだったろう。黒い色の鯉が、緩慢に泳いでいるのが見えた。

二日目(28日)は、佐藤リーダーの選択に従って、荒川に向かう。沢割はこれもいつものように、上下に分かれて2人と3人で沢に。見慣れた沢で、心配はないが、舗装道路からすぐのところで、釣りやすいから誰でも簡単にはい入れるところだ。当初にこの沢で釣りをしたときは、道を誤って見つけたところだった。橋の上からイワナの姿が見たので、やる気になった。その時の結果が良かったので、頭の中の印象では良いつり場所になっている。底石が飴色で綺麗な水が、イワナ釣りを誘うように流れている。川幅も、両サイドに渡りながら釣りができる沢で、石も小型で安定していて歩きやすいところだ。それゆえ、人が入っていると見えて、反応がほとんどない。良い思いをした時との落差を感じることになった。今回初めて岩魚に挑戦した、内田氏の奥さんが頑張って1尾上げたのはうれしいことだった。

 夕方から「渓流九条の会」の交流宴会。渓流釣りの大ベテランたちが、賑やかに交流した。釣りの会の苦労やら、日ごろの釣りにかかわる話やらで盛り上がった。憲法改正(悪)の動きが急で、62日には九条の会として、集会に釣り竿を持って集まろうという提起があった。いろりを囲んで、心も温かくなるひと時だった。




 三日目(29日)は、行く先の選択に迷った。集った他のメンバーの行く先や、釣りの結果が芳しくない。休日で当然ながら他の釣り人も入っている。西側は雪があって入れないという。結局小烏瀬川へ行くことになった。ここは前回も釣れた実績がある。林道から見たところ流れもなかなか良い。3カ所に分かれて入ったが、上流部に入った人は釣り場の状況がよくなかったようだ。源流部の釣りはほとんどやったことがないが、必ずしもこだわらなくていいのではないかと思って、下流を厭わずにやっている。その方が遡行に楽という事情もある。ここで、「新進釣り《志》」が2匹目をゲット。マス釣り場で釣りをしたという経歴から、一段の飛躍だ。「野生のイワナ」を釣ったのだからすごいものだと、戻ってからの岩魚庵でも話題に。

 岩魚庵最後の夜の宴では、囲炉裏にイワナの塩焼きが30本並んだ。不満な釣果ではあったが、小型ながら恰好がついた結果になった。沢は無尽蔵と言うくらいにあるのだから、もっと新しいところへ行って釣り場の範囲を広げておけば、釣り場の選択肢を持てるから、そういう積み重ねをしたいところだ。自然に溶け込む贅沢な時間のほかに、春先の旬の山菜と、鯛やヒラメの刺身もごちそうになって、なんとも豪勢な釣行になった。